太陽と空のプロパティ、および露出の設定を指定するには、[環境]タブを使用します。
太陽と空の効果は露出がオンになっている場合のみ表示され、オフの場合は[シーン ビュー]の背景が白になります。
太陽のプロパティを設定および修正します。
太陽のオン/オフを切り替えます。モデルの光源が有効になっていない場合、この設定は効果がありません。モデルの光源をコントロールするには、[ビューポイント]タブ [レンダリング スタイル]パネルに移動します。
太陽の一般プロパティを設定します。
太陽の強度(明るさ)を設定します。範囲は、0(日照なし)から最大です。数値を大きくするほど、光が明るくなります。
日照光の色を選択するには、[色]ピッカーを使用します。
これらの設定は、背景にのみ影響します。コロナの外観をコントロールします。
コロナの尺度を指定します(1.0 が正しいサイズ)。
太陽の発光強度を指定します。値は、0.0 ~ 25.0 です。
コロナの強度を指定します。値は、0.0 ~ 25.0 です。
日照の角度を設定します。
現在の日付設定を指定します。
現在の時刻設定を指定します。
夏時間の現在の設定を指定します。
空のプロパティを指定します。
このチェック ボックスをオンにすると、[シーン ビュー]の太陽光エフェクトがオンになります。エフェクトは、リアリスティック表示スタイルとフォトリアリスティック表示スタイルの両方で表示されます。このチェック ボックスがオフになっている場合、太陽光には表示されなくなります。
空の明るさの効果を増大することができます。値の範囲は、0.0 ~ 最大です。既定値は 1.0 です。
大気中への分散度合を指定します。値の範囲は 0.0 ~ 15.0 です。既定値は 0.0 です。
夜空の色を選択するには、[色]ピッカーを使用します。
地表面の位置を調整するには、スライダを使用します。
地表面と空との間のぼかしの度合を調整するには、スライダを使用します。
地表面の色を選択するには、[色]ピッカーを使用します。
現実世界の輝度値をイメージに変換する度合をコントロールします。
露出(トーン マッピング)のオン/オフを切り替えます。効果は、リアリスティック表示スタイルとフォトリアリスティック表示スタイルの両方で表示されます。このチェック ボックスをオフにすると、シーンの背景が白になり、日照と上空のシミュレーションは表示されなくなります。
レンダリング イメージ全体の明るさです。この設定は、自動露出機能を備えたカメラの露出補正設定に相当します。-6 (明るい)から 16 (暗い)の値を入力します。既定値は 6 です。
イメージの最も明るい領域の光源レベル。0 (暗い)から 1 (明るい)の値を入力します。既定は 0.25 です。
明るさがハイライトから影の間にあるイメージ領域の照明レベル。0.1 (暗い中間トーン)から 4 (明るい中間トーン)の値を入力します。既定は 1 です。
イメージの最も暗い領域の光源レベル。0.1 (明るい影)から 4 (暗い影)の値を入力します。既定は 0.2 です。
レンダリング イメージ内で白色表示する光源の色温度。この設定は、デジタル カメラでの「白のバランス」設定に似ています。既定値は 6500 です。
レンダリング イメージのオレンジ色が強すぎる場合は、[白のポイント]の値を減少します。レンダリング イメージの青色が強すぎる場合は、[白のポイント]の値を増加します。
レンダリング イメージの色の強度。0 (灰色/黒/白)から 5 (最も強度が高い色)の値を入力します。既定は 1 です。