ルールはすべてマテリアル名に依存するので、ルールは一度にいくつでも適用できます。ルールは Autodesk Navisworks API を使って定義できますが、次のルールは定義済みです。
たとえば、「Doors」という名前の画層があって、マテリアルの名前を「Doors」に変更した場合(名前は大文字小文字の区別を含めて画層名と正確に一致する必要があります)、[名前別画層]ルールを選択して[適用]をクリックすると、「Doors」という名前のすべての画層に、該当するマテリアルのプロパティが表示されます。
複数のマテリアルに異なる画層の名前を付けて、このルールをすべての画層に適用できます。
[Presenter]のマテリアルがモデル内の Autodesk Navisworks マテリアルと同じ名前(「AutoCAD Color Index 7」など)を持つ場合、[Autodesk Navisworks 名前別マテリアル]ルールを選択して[適用]をクリックすると、シーン内でこの元の Autodesk Navisworks マテリアル名を持つすべての項目が、パレットからこの[Presenter]のマテリアルを受け取ります。
マテリアルがモデル内の選択セットと同じ名前を持つ場合、[名前別選択セット]ルールを選択して[適用]をクリックすると、この選択セット内のすべての項目がパレットからこのマテリアルを受け取ります。