Autodesk Navisworks オプション

[ファイル オプション][グローバル オプション]の 2 種類のオプションがあります。

ファイル オプション

Autodesk Navisworks ファイル(NWF および NWD)ごとに、モデルの外観とその周辺のナビゲーション速度を調整できます。表示オプションは、Autodesk Navisworks ファイル(NWF または NWD)に保存され、ファイルを開くたびにロードし直されます。

[ファイル オプション]ダイアログ ボックスでは各種のファイル オプションをカスタマイズできます。このダイアログ ボックスを開くには、[ホーム]タブ [プロジェクト]パネル [ファイル オプション] をクリックします。

グローバル オプション

もう 1 つのグローバル オプションは、Autodesk Navisworks のすべてのセッションに対して設定されます。[オプション エディタ]を開くには、アプリケーション ボタン [オプション]をクリックします。また、別のアプリケーションとして起動することもできます。これを行うには、[スタート] [すべてのプログラム] [Autodesk]をクリックし、たとえばNavisworks Manage 2014 [<言語>] [オプションエディタ]など、目的の製品と言語を探します。オプションはグループ化され、ツリー構造で表示されるため、目的のオプションを素早く見つけて変更することができます。

グローバル オプションはエクスポートやインポートが可能なため、プロジェクト管理者やシステム管理者は、すべてのマシン上の Autodesk Navisworks 設定が同一であることを素早く、簡単に保証できます。エクスポートした設定は、プロジェクト サイト全体で共有することも、必要な粒度レベルに応じて特定のプロジェクト グループにわたって共有することもできます。それには、プロジェクト フォルダとサイト フォルダを設定する必要があります。Autodesk Navisworks によって現在のユーザのプロファイルとローカル コンピュータ上のすべてのユーザのプロファイルが検査され、プロジェクト フォルダ内およびサイト フォルダ内の設定情報が検査されます。サイト フォルダ内のファイルよりもプロジェクト フォルダ内のファイルの方が優先されます。

グローバル オプションを設定する場合、ユーザが後でローカル コンピュータで編集できないように、いくつかのオプションをロックすることもできます。ロックされたグローバル オプション ファイルを作成するには、スタンドアロンの[オプション エディタ]を管理者モードで実行する必要があります。 これを行うには、コマンド ラインで "drive:pathname\OptionsEditor.exe" -l と入力します。または、[スタート] [プログラム]または[すべてのプログラム] [Autodesk] [<製品名>][<言語>][オプション エディタ(管理者モード)]. ロック機能を持つ[オプション エディタ]が開きます。南京錠アイコン上をクリックすると、対応するオプションがロックされます。完了したら[エクスポート]ボタンをクリックして、他のユーザと共有可能なロックされたグローバル オプション ファイルを作成します。