日照シミュレーションを使用すると、自然光と影による、プロジェクトの外部と内部への影響を視覚化できます。日照シミュレーションは、地形や周囲の建物からの影が外構に及ぼす影響や、1 日および年の特定の時間に建物内のどこに自然光が入り込むかを知るために作成します。
日照シミュレーションには次のモードがあります。後述のように、モードによって、指定できる値と、結果を単一のイメージとして生成するかアニメーションとして生成するかが決まります。
指定した日時における、プロジェクトの場所での影を示す単一のイメージを生成します。たとえば、カリフォルニア州サンフランシスコの、6 月 22 日正午の影のパターンを表示できます。
プロジェクトの場所、日付、時刻に基づく太陽の位置ではなく、アクティブなビューでの指定された太陽の位置からの影を示す、単一のイメージを生成します。たとえば、立面図ビュー上で 45 度の影を付けることができます。これは、後でレンダリングに使用できます。[右上からの太陽光]などの人工的な太陽の位置に対するプリセットを選択するか、[方位角]と[高度]の値を入力して、太陽の位置を指定します。[ビューを基準]オプションを使用すると、ビューの方向またはモデルの方向に合わせて太陽の方向を設定できます。