柱ファミリの作成を開始するときには、次にある 3 つのビューのいずれかが表示されます。これには、複数の参照面を持つ下の参照レベル タグと上の参照レベル タグがある正面(Front)立面図ビュー、均等寸法の 2 つのセットと複数の参照面がある平面図ビュー、および 3D ビューがあります。ジオメトリ作成を開始するビューは、どれであってもかまいません。ジオメトリは、これらビューのいずれでも定義できます。全体の幅と奥行きの寸法を平面図ビューに追加してラベルを付けるといった場合もあることでしょう。これは、異なるサイズの柱を一覧表示する場合は便利です。
Revit LT では柱を作成する場合、平面図ビューにあるジオメトリの左下コーナーに回転コントロールの記号が自動的に追加されます。柱をプロジェクトへ追加すると、このことに気が付きます。[修正]をクリックし、柱ジオメトリを選択してから回転コントロールの矢印をドラッグすると、平面図ビューで柱を回転できます。
次の操作方法は、柱ファミリを作成する上での一般的な操作方法です。実際の手順は、デザインの意図によって異なる場合があります。