- 複数レベルの建築物の外壁を作成していて、屋根を追加する前に窓を追加したい場合は、[高さ]の[指定]を次のレベルの壁の高さに指定します。これにより、壁が窓やドアを追加できるだけの高さになります。
- 外部と内部の間にある壁の方向をフリップするには、壁を選択して、付近に表示される青いフリップ コントロールをクリックします。フリップ コントロールは、必ず Revit LT が外部と解釈している側に表示されます。
- 壁は、屋根や天井などその他のモデリング コンポーネントには自動的にアタッチされません。したがって、[アタッチ]ツールや[アタッチ解除]ツールを使って明示的にアタッチする必要があります。詳細は、「壁を他の要素にアタッチする」を参照してください。
- 壁を描画する際、オプション バーの[オフセット]の値を指定することにより、カーソルから壁をオフセットすることができます。オフセットを計測する位置基準を指定できます。
- [プロジェクト ブラウザ]から壁タイプ プロパティにアクセスできます。[プロジェクト ブラウザ]で、[ファミリ]、[壁]、壁ファミリを順に展開し、壁タイプを右クリックします。[プロパティ]をクリックして[タイプ プロパティ]ダイアログにアクセスします。ここで、壁プロパティを変更できます。
- 壁タイプを名前変更または作成する場合は、用途がわかる名前を付け、[タイプ プロパティ]ダイアログに[構成]タイプ プロパティ(内壁、外壁、基礎、擁壁、軒裏、またはコアシャフト)を指定します。
- 内壁間仕切壁の上の拘束は、既定では 1 つ上のレベルに設定されます。
- 窓やドアなどの付属品は、2 つの壁の間にドラッグすることができます。
2 つの壁の結合部に配置した窓
- 上に示すように、厚さが異なるホスト間に付属品を配置する場合は、そのホストを基準にして付属品の厚さを変更できます。付属品を選択し、[メイン ホストを選択]をクリックします。付属品のサイズを変更して一致させる基準となるホストを選択します。選択したホストの厚さに合わせて付属品の厚さが変更されます。後からホストを削除すると、付属品も一緒に削除されます。
- オプション バーの[半径]を選択し、直線の壁の終点を別の直線の壁の終点に結合すると、これらの壁の間に、指定した半径のフィレットが作成されます。