コーディネーションの再検討を行うとき、現在のプロジェクトでの各変更への対応方法を指定することができます。変更に対するアクションを指定するには、[アクション]列をクリックし、ドロップダウン リストからアクションを選択します。変更のタイプによって、使用可能なアクションの値が異なります。
延期、または何もしない: 何もアクションをしません。この値は、後で対応できるように変更を放置します。
拒否: このアクションを選択して、プロジェクト内の要素への変更が誤っていることを示します。代わりに、リンク モデル内のモニタされている関連要素を変更する必要があります。
差異を受け入れる: このアクションを選択して、モニタされている要素への変更は受け入れ可能であることを示し、対応する要素を変更せずに関係を更新します。たとえば、モニタされている 2 本の通芯が 200 mm 離れていて、一方が 300 mm まで離れた場所に移動されているとします。[差異を受け入れる]を選択すると、モニタされている通芯は移動せずに、関係が 300 mm に更新されます。
修正: 通芯または壁中心線が変更または移動されました。[修正]を選択して、現在のプロジェクトの対応する要素にこの変更を適用します。
名前変更: モニタされている要素の名前が変更されました。[名前変更]を選択して、現在のプロジェクトの対応する要素にこの変更を適用します。
移動: モニタされている要素が移動されました。[移動]を選択して、現在のプロジェクトの対応する要素にこの変更を適用します。
ホスト内の器具をリンク内の器具の位置に移動: モニタされている器具が移動します。この操作を選択してホスト モデル内の器具をリンク モデル内の器具の位置に移動します。この操作は、ホストされていない器具に対してのみ動作します。ホスト モデル内の器具が[新しいホストを選択]ツールを使用してサーフェス上にホストされている場合、この操作を選択すると、「器具がホストされている」ことを知らせる警告メッセージが表示されます。
新しい要素を無視: 新しいホストされている要素が、モニタされている壁または床に追加されました。このアクションを選択して、ホスト内の新しい要素を無視します。この要素への変更はモニタされません。
新しい要素をコピー: 新しいホストされている要素が、モニタされている壁または床に追加されました。このアクションを選択して、ホストに新しい要素を追加し、この要素への変更をモニタします。
要素を削除: モニタされている要素が削除されました。このアクションを選択して、現在のプロジェクトの対応する要素を削除します。
スケッチをコピー: モニタされている開口部のスケッチまたは境界が変更されました。このアクションを選択して、現在のプロジェクトの対応する開口部を変更します。
範囲を更新: モニタされている要素の範囲が変更されました。このアクションを選択して、現在のプロジェクトの対応する要素を変更します。