3D ビューの背景を指定する

3D ビューの作成後、空、水平線、および地表に異なる色を使用して、グラデーション背景を指定できます。

直交投影ビューでは、グラデーション背景は水平線の色と空または地表の色のブレンドです。立面図ビューに向けられている直交投影ビューまたは水平線が表示されているパース ビューでは、空は地面で地表と出会い、水平線の色とブレンドします。水平線は、ビューの地面に設定されます(既定では、レベル 1)。

注: 3D ビューを表示するとき、表示したイメージの背景の雲と靄を指定できます。カスタム イメージを挿入することもできます。「レンダリング イメージの背景を指定する」を参照してください。

ビューをイメージまたは 2D DWF ファイルに書き出すとき、グラデーション背景は含まれます。ビューを 3D DWF ファイルに書き出すとき、グラデーション背景は含まれません。

グラデーション背景のある 3D ビューを印刷するときは、ラスタ処理のみを使用して印刷できます。ベクタ処理を使用してビューを印刷するには、最初にグラデーション背景をオフにする必要があります。

3D ビューのビュー テンプレートを作成する場合、グラデーション背景設定は[背景]パラメータでテンプレートの一部として保存されます。

3D ビューの背景を指定するには

  1. 3D ビューを開きます。
  2. [表示]タブ [グラフィックス]パネル (グラフィックス表示オプション)をクリックします。
  3. [背景]で、[グラデーション背景]を選択します。
  4. 空、水平線、および地表に対して目的の色を選択します。
  5. (省略可能) 水平線がビューに表示される場合は、地表レベルを指定します。
    1. [グラフィックス表示オプション]ダイアログの[照明]の[太陽の設定]で、値のボタンをクリックします。
    2. [太陽の設定]ダイアログで[地盤面]を選択し、地面に使用するレベルを指定します。
    3. [OK]をクリックします。
  6. [グラフィックス表示オプション]ダイアログで、[OK]をクリックします。

ビューにはグラデーション背景が表示され、見える範囲にあるなら水平線と地表も表示されます。