[一般]タブには、冷暖房負荷分析にのみ影響するプロジェクト情報が表示されます。この情報は、負荷分析の前後に修正して、仕様に準拠させることができます。
[一般]タブには、次のオプションが含まれています。
- 建物タイプ: プロジェクトの建物タイプを指定します。
- 場所: プロジェクトの地理的位置を指定します。
また、この情報を変更するには、
をクリックして、[位置と場所を管理]ダイアログを使用します。
- 建物引込(既定のスペース サービス): プロジェクトの冷暖房システムを指定します。
- 建物建設(既定のスペースの構築): 建物の建物用途を指定します。
建物用途とそれに対応する建設を変更するには、
をクリックして、[建物建設]ダイアログを使用します。
- 建物換気クラス: 建物のエンベロープの漏れ口から入る外気の概算量を指定します。
換気は次のように指定することができます。
- 緩い: 0.076 cfm/平方フィートを気密性の高い壁に対して指定します。
- 標準: 0.038 cfm/平方フィートを気密性の高い壁に対して指定します。
- きつい: 0.019 cfm/平方フィートを気密性の高い壁に対して指定します。
- なし: 換気は負荷の計算から除外されます。
- レポート タイプ: 冷暖房負荷レポートで提供される情報のレベルを指定します。
[レポート タイプ]には、[簡易]、[標準]、または[詳細]を指定することができます。
- 地面: (読み取り専用)建物の地面参照として機能するレベルです。このレベルより下のスペースが、地下と見なされます。既定値は 0 です。
- プロジェクト フェーズ: (読み取り専用)建物のステージ([既存]または[新しい建設])です。
- 小さい隙間のスペースの許容差: (読み取り専用)小さい隙間のスペースと見なされるエリアの許容差です。空洞、パイプシャフトとダクトスペースの体積に対応するを参照してください。
- ロード クレジットを使用: 暖房または冷房の「クレジット」負荷を、負の負荷の形で考慮します。たとえば、間仕切りを通じて別のゾーンに逃げていく熱は、負の負荷/クレジットになります。