[ステップ イン]オプションを使用する

マクロ マネージャの[ステップ イン]オプションを使用してマクロをデバッグできます。

  1. IDE で、マクロのコードを開きます。
  2. マクロ内にブレークポイントを設定することもできます。コード ウィンドウの左側の余白内をクリックするか、コード内をクリックして [F9] を押す、または[デバッグ]メニューの[ブレークポイントを切り替え]をクリックします。ブレークポイントは赤い円で表示されます。
  3. マクロ マネージャで、分類リストからマクロを選択し、[ステップ イン]をクリックします。IDE はデバッグ モードに入り、最初の行でマクロを停止します。
    • F10 を押すと、マクロ コードが 1 行ずつ実行されます。
    • F5 を押すか、[続行]をクリックすると、手順 2 で設定された場合は次のブレークポイントに移動します。
    危険: ステップ インの使用中は、Windows ユーザを切り替えたり、Windows がスリープ モードに入らないようにしてください。これにより、エラーや予期しないデータ損失が発生する場合があります。
  4. Revit マクロ IDE で、[ウォッチ]、[ローカル]などのオプションを使用することで、変数値のチェックなどのデバッグ タスクを実行することができます。デバッグの詳細については、IDE のヘルプを参照してください。

注: 現在のところ Module_Startup と Module_Shutdown はデバッグできません。デバッグを開始する前にモジュールがロードされている必要があります。