Layer 要素

レイヤは 1 つまたは複数のマテリアルから構成されます。通常 Revit の建設は、複数のマテリアルを持つ単一のレイヤから構成されています。これは、(軽量マテリアルまたは重量マテリアルに関連する)DOE2 の制限を回避するためです。[プロジェクト情報]の[エネルギー設定]の下の[既定値を書き出し]がオンでない場合は、この要素は書き出されません。

サポートされている属性:

属性 説明
id 建設用の一意の識別子です。通常、接頭表記 lay- が付けられます。

サポートされている子:

要素 説明
MaterialId この要素の materialIdRef 属性には、レイヤを作成するマテリアルへの参照が含まれます。通常 Revit の建設は単一のレイヤから構成されています。この構成は DOE2 で慣例となっており、また DOE2 における(軽量、または重量のマテリアルに関連した)制限を回避するためのものです。

サンプル:

<Layer id="lay-w11">

<MaterialId materialIdRef="mat-244" />

<MaterialId materialIdRef="mat-384" />

<MaterialId materialIdRef="mat-452" />

<MaterialId materialIdRef="mat-353" />

</Layer>