隠線処理を使用して、ビューで非表示の要素を表示することができます。たとえば、南の立面図に玄関があり、その玄関の外枠を北の立面図で隠線処理を使用して表示するとします。
注: [隠線処理]ツールは Revit MEP では使用できません。Autodesk Revit では、[専門分野]プロパティが[電気]、[機械]、[給排水衛生設備配管]に設定されているビューでこのツールを使用することはできません。
隠線を表示するには
- 隠線を使用して表示する要素が、別の要素によって非透過にされているビューを開きます。
たとえば、上の例で、北立面図ビューを開きます。
- ビュー コントロール バーで、[表示スタイル: ワイヤフレーム]をクリックします。
- [表示]タブ
[グラフィックス]パネル 
(隠線を表示)をクリックします。
- 作図領域で、非表示要素を非透過にしている要素を選択します。
- 隠線処理モードで表示する要素を選択します。
- [修正]をクリックし、[隠線処理]ツールを終了します。
ビューを隠線処理モードに戻すと(ビュー コントロール バーで[表示スタイル: 隠線処理]をクリックします)、隠れていた要素が表示されます。