ルックアップ テーブルを使用して、外部カンマ区切り値(CSV)ファイルのパラメータ値を定義します。これにより、各サイズに別々のファミリ タイプを作成することなく、テーブルに基づいて複数のパート サイズを指定することができます。Revit には、CSV ファイルから必要な値を読み込むために使用できる size_lookup 関数があります。
ルックアップ テーブルのデータはファミリ内に格納され、size_lookup 関数を使用します。「ルックアップ テーブルを管理する」を参照してください。アップグレードされたプロジェクトには、Revit.ini ファイルの LookupTableLocation パラメータでルックアップ テーブル ファイルの場所を定義することができます。インストールされたコンテンツのタイプごとにフォルダが作成されます。
ルックアップ テーブルはタイプ カタログとともに使用します。タイプ カタログを作成する方法については、「タイプ カタログを作成する」を参照してください。
size_lookup 関数の構文は、次の形式を使用します。
result=size_lookup(LookupTableName, LookupColumn, DefaultIfNotFound, LookupValue1, LookupValue2, ..., LookupValueN)
名前: | 説明: |
result | 返された値。 |
LookupTableName | 検索する CSV ファイルの名前。 |
LookupColumn | 結果の値が返される列の名前。 |
DefaultIfNotFound | LookupValue が見つからない場合に返される値。 |
LookupValue(1-N) | テーブルの 1 番目、2 番目、後続の列で検索する値(値が見つかれば、最初の列はスキップされます)。 |