コンポーネントによる階段

一般的な階段経路、踊り場、桁のコンポーネントを組み立てることによって階段を追加します。

コンポーネントベースの階段を作成するには、階段アセンブリ編集モードで作業して、一般的なコンポーネントとカスタムでスケッチされたコンポーネントを追加します。階段アセンブリ編集モードでは、平面図ビューまたは 3D ビューで直接コンポーネントを組み立てられます。ビューを並べて表示すると、組み立てながら階段モデルの完全な状態を把握できます。コンポーネントベースの階段は、次の要素で構成することができます。
  • 階段経路: 直線、らせん、U 型、L 型、カスタムでスケッチした階段経路
  • 踊り場: 階段経路間に自動で作成するか、2 つの階段経路を選択して作成するか、カスタムでスケッチした踊り場を作成する
  • 桁(側面と中心): 階段経路により自動的に作成されるか、階段経路または踊り場のエッジを選択することにより作成される
  • 手すり: 作成中に自動的に生成されるか、後で配置する
注: コンポーネントによって作成された階段をアセンブリに追加することはできません。アセンブリに含まれる階段を作成するには、スケッチによる階段の方法を使用します。詳細は、「アセンブリの概要」を参照してください。
次のイメージで、組み立てられたコンポーネントが重なっている階段を作成できることを確認してください。
T 型の階段など、同じ踊り場につながる複数の階段経路を組み立てることができます。

アセンブリ内のコンポーネントは独立していますが、設計意図が保たれるようにインテリジェントに連係しています。たとえば、ステップが 1 つの階段経路から削除されると、階段全体の高さを維持するように、接続されている階段経路にステップが追加されます。

階段はコンポーネントによって作成されているため、それぞれパーツは個別にコントロールできます。次のような操作を実行できます。