荷重組み合わせ

[構造設定]ダイアログでは、荷重の組み合わせを編集したり追加することができます。

荷重組み合わせを作成する

荷重組み合わせのタイプを設定する

荷重組み合わせの状態を設定する

荷重組み合わせの使用法を設定する

荷重組み合わせの名前を設定する

  1. [解析]タブ [荷重]パネル [荷重組み合わせ]をクリックします。
  2. [荷重組み合わせ]テーブルをクリックして、[追加]をクリックします。
  3. [名前]フィールドをクリックして、名前を入力します。
  4. [選択した式を編集]セクションをクリックして、同じセクションで[追加]をクリックします。
  5. [ケースまたは組み合わせ]フィールドをクリックしてケースまたは組み合わせを選択します。
  6. [係数]フィールドをクリックして係数を入力します。

    [荷重組み合わせ]テーブルの[名前]および[係数]のフィールドが変更されることに注目してください。

  7. [選択した式を編集]セクションで、もう一度[追加]をクリックします。
  8. [ケースまたは組み合わせ]フィールドをクリックしてケースまたは組み合わせの値を選択します。
  9. [係数]フィールドをクリックして係数を入力します。

    [荷重組み合わせ]テーブルの[名前]および[係数]のフィールドが変更されることに注目してください。

  10. [荷重組み合わせ]テーブルの[タイプ]フィールドで、[組み合わせ]または[エンベロープ]のいずれかを選択します。

    荷重組み合わせのタイプを[組み合わせ]に設定すると、単一の荷重組み合わせに対する結果(反力および部材の力)が与えられます。[エンベロープ]では、荷重組み合わせのグループにおける最大と最小の結果が与えられます。

  11. [荷重組み合わせ]テーブルの[状態]フィールドで、[長期荷重]または[短期荷重]のいずれかを選択します。

    荷重組み合わせの状態を[長期荷重]に設定すると、構造の動作(たわみ、振動など)の反映が通常または想定どおりの荷重で行われますが、[短期荷重]状態では構造全体が、破壊(座屈、倒壊など)することなく極限状態まで変形し荷重に安全に抵抗します。

  12. [荷重の組み合わせの使用法]セクションをクリックして、[追加]をクリックします。

    [荷重の組み合わせの使用法]パラメータはユーザ定義で、[自重]、[水平力]、または[結合力]のいずれかです。

    • [自重]の荷重組み合わせには、垂直荷重、つまり、永久荷重または固定荷重(床、梁、柱など構造の自重)と、占有に基づく積載荷重(オフィスフロアにいる人間、貯蔵室内の箱、屋根にかかった雪など)の両方が含まれます。
    • [水平力]の荷重組み合わせには、水平荷重、つまり、永久荷重または固定荷重(基準壁を支える土)と積載荷重(構造の面にかかる風や地震による構造の振動)との両方が含まれます。
    • [結合力]の荷重組み合わせには、構造が占有されたり、風や地震による荷重を受けた場合の両方が考慮されるように、重力荷重および水平力荷重の両方のさまざまな角度をもつ荷重が含まれます。
  13. [荷重組み合わせ]の[名前]フィールドをクリックして、新しい荷重の組み合わせの使用法に追加する組み合わせを 1 つ選択します。
  14. [荷重の組み合わせ]フィールドで、新しい荷重の組み合わせの使用法を適用する荷重の組み合わせを選択します。これは、[荷重の組み合わせ]の行内をクリックして行います。
  15. [荷重の組み合わせの使用法]フィールドで、適用する新しい荷重の組み合わせの使用法のチェックをオンにします。

    荷重の組み合わせの使用法をチェックするとすぐにその選択された荷重組み合わせが適用されることに注目してください。

  16. [OK]をクリックしてダイアログを閉じます。

    17. アドインによって生成された荷重組み合わせのフィルタリング

    既定では、アドインによって生成された荷重組み合わせは表示されません。これらを表示するには、[サードパーティが生成した荷重組み合わせを表示]を選択します。ただし、これらは編集できません。

親トピック: 荷重