自動メッシュサイズを定義する場合、メッシャーがメッシュの生成に使用するプロセスを定義します。材料や境界条件と異なり、メッシュ定義は特定の順序で発行される一連のコマンドです。これらのコマンドの順序を変更すると、多くの場合、生成されるメッシュも変わります。
デザインスタディバーのメッシュサイズには、メッシュ定義履歴にあるすべてのステップが表示されます。これには、自動メッシュサイズを起動した日時、サイズの調整、および変更を周囲へ反映を適用した日時が含まれます。各ステップは別個のブランチとして表示され、メッシュ定義から変更、無効化、または削除することができます。
履歴にあるすべてのステップがメッシュ定義を構成します。メッシュ定義コマンドによっては、既存の調整設定の変更や既存のメッシュサイズの削除に関する質問のダイアログが表示されることがあります。これらの質問への答えは現在のメッシュ定義に影響を与えますが、履歴の中のそれより前のステップを削除することはありません。新しいステップを定義に追加した場合は、分布が変更されたり、さらにはそれまでのステップの効果が「無効」になったりする可能性があります。
メッシュ履歴の主要なメリットは以下の通りです:
Global settings such as サーフェス細分割、ギャップ細分割、長さスケール等のグローバル設定はモデルメッシュセッティングブランチ下に表示されます。
メッシュ定義の他のすべてのステップはモデルに適用された順番に表示されます。
メッシュ分割で既存の設定を変更するには:
複雑なモデルのメッシュ分割は、一連のコマンドおよび細分割によって定義されています。すべての設定は履歴でアクセスできるので、メッシュ定義の特定の設定を容易に変更できます。
メッシュ分割を構築するには:
設定を変更または削除すると、メッシュサイズブランチに「警告」アイコンが表示されます。
この警告アイコンは、メッシュ分割が有効期限切れで再構築が必要であることを示します。
設定を無効にするには:
場合によっては、設定を削除せずに一時的に無効にすると便利なことがあります。これにより、それぞれの設定がメッシュ分割に与える影響を確認することができます。
既存のメッシュ細分割領域を変更するには: