煙の可視性機能は、煙の充満した環境で、照明つきのサインが見える距離を計算することができます。Autodesk Simulation CFD により計算された流れと、米国 NRC が開発した計算式により、この距離を空気の流れ、発火の位置、火災の特性に基づいて評価することができます。
この情報は、建築物を設計する場合に、閉じた環境内で非常口のサインをどこに配置するかを判断するのに役立ちます。煙が室内に充満したとき、非常口を示すサインが見えるかどうかは安全な避難にとってきわめて重要です。
Klote, J., J. Milke, Principles of Smoke Management, 2002