リボン

リボンコントロールは、ユーザ インタフェースの上部付近に表示されます。これらのコントロールは、シミュレーションのすべての段階で使用します。リボンは4つの独立したタブで構成され、それぞれのタブはパネルに分かれています。各パネルには、1つまたは複数の機能的に関連のあるコントロールがあります。一部のコントロールは、セットアップまたは結果固有のタスクをアクティブにします。これらのタスクは、そのタスクと関連付けられた、いくつかの利用頻度の高いコントロールを含む状況に応じたパネルを起動します。また、リボンにはいくつかのカスタマイズ可能な機能と "キーのヒント" と呼ばれるキーボードベースのコマンドのシステムがあります。

各リボンは、次の単純な階層構造で構成されています。

  1. タブ: リボンの最上位レベルの単位です。1つのタブ内のすべてのコントロールは同じ目的を共有し、シミュレーションプロセスの特定の段階に対応するか(設定および結果)、特定の操作を実行します(表示および開始)。
  2. パネル: 密接に関連する複数のコントロールで構成されるグループです。
  3. コマンド: リボンにある個々のコマンドです。コントロールはボタンやメニューなどの複数の形態を取ります。

Autodesk Simulation CFD のヘルプ トピックでは、手順はリボンの特定のコントロールによって表されます。手順は、タブ名、パネル名、コントロール名の順序で示されます(タブ > パネル > コントロール).

例えば、設定(タブ)のシミュレーション(パネル)のソルバーマネージャーは次のように表現されます。

設定(タブ) > シミュレーション(パネル) > ソルバーマネージャー