次の表では、各種プログラムによって使用および作成される拡張子について説明します。一覧は、すべてを網羅しているわけではありません。使用頻度の高いファイル、および有用性や注目度の高いファイルが掲載されています。
モデルを格納しているファイルが .fem ファイルです。このファイルは、選択したフォルダに作成されます。このフォルダは、ルート フォルダ名と呼ばれます。その他のファイルは、解析結果やプロセッサの入力などを保存する目的で設計シナリオの各フォルダに作成されます。したがって、ファイルとフォルダの構造は次のようになります。
![]() |
ユーザが作成するフォルダ。このフォルダにモデルが配置されます。 | ||||
Yoke and clevis.fem Yoke and clevis.step |
FEA モデル(.FEM)および適切な場合はソース CAD モデル(この例の場合は STEP ファイル) | ||||
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各設計シナリオを保持するためにソフトウェアで作成されるフォルダ。.ds_data が自動的に付加されます。このフォルダ以降は、すべて自動的に作成されます。.ds_data フォルダの下にファイルまたはフォルダを一切作成しないでください。インタフェースで設計シナリオを削除すると、対応するフォルダとその内容が自動的に削除されます。 | ||||
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設計シナリオ番号 1 のフォルダ。 | ||||
ds.asd ds.cid ds.ldd ds.hfo ds.l10 ds.lgs ds.to |
設計シナリオ 1 の結果が格納されているファイル。すべての解析ファイルには ds という名前が付けられます。(パスは実際のモデル名を示します) | ||||
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設計シナリオ 1 の .MOD フォルダ。このフォルダには、完全な FEA モデル(節点、要素、荷重など)のプロセッサ入力ファイルが格納されます。これらのファイルは、ソルバーおよび結果環境で読み込まれます。(FoxPro 互換) | ||||
elemcond.dbf elements.dbf group.ldx model.dbf nodecond.dbf nodes.dbf |
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設計シナリオ 1 の[レポートに保存]を選択した場合の結果用のフォルダ。このフォルダ内の拡張子 .out のテキスト ファイルがレポートに自動的に配置されます。 | ||||
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設計シナリオ 1 の設計最適化用のフォルダ。入力および最適化のログ ファイルで必要なファイルがすべて格納されます。 | ||||
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設計シナリオ 1 のリスタート ファイル用のフォルダ。ユーザが指定した時間ステップにおける MES リスタート ファイルがすべて格納されます。 | ||||
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設計シナリオ 1 のレポート用のフォルダ。レポートの表示に必要なファイルがすべて格納されます。 | ||||
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設計シナリオ番号 2 のフォルダ。 | ||||
ds.asd ds.cid ds.do ds.l ds.ldd ds.log ds.nso |
設計シナリオ 2 の結果が格納されているファイル。すべての解析ファイルには ds という名前が付けられます。(パスは実際のモデル名を示します) | ||||
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設計シナリオ 2 の .MOD フォルダ。このフォルダには、完全な FEA モデル(節点、要素、荷重など)のプロセッサ入力ファイルが格納されます。これらのファイルは、ソルバーおよび結果環境で読み込まれます。(FoxPro 互換) | ||||
elemcond.dbf elements.dbf group.ldx model.dbf nodecond.dbf nodes.dbf |
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設計シナリオ 2 の[レポートに保存]を選択した場合の結果、設計最適化、リスタート、および HTML レポート用の各フォルダ。 | ||||
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マスター レポート用のフォルダ。 |
以下に示すファイルの中には、節点または要素ベースのバイナリ形式のファイルがあります。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスには、これらのほとんどのファイルをテキスト ファイルに変換するオプションがあります。このオプションは、解析の実行前に設定します。解析の実行後に、結果環境で[結果オプション] [その他]
[ツール]
[節点結果の変換]を選択して、節点ベースのバイナリ形式のファイルをテキスト ファイルに変換できます。要素ベースのバイナリ形式のファイルは、スタンドアロン プログラムの MKASO を使用して変換できます(MKASO は Autodesk Simulation のインストール フォルダに収録されています)。
プロセッサごとの結果ファイルのコンパクトな表については、「ファイル拡張子の概要」を参照してください。
プログラム別の拡張子の一覧
一般的なモデル
拡張子 | 説明 |
---|---|
.ACH | モデルのアーカイブ(圧縮 zip ファイル)。アーカイブは、ストレージ容量を節約したり、モデルを別のユーザに送信する場合に役立ちます。アーカイブを作成するには、[ファイル]メニューの[アーカイブ]を選択します。 |
.APV | PV/Designer メッシュの入力内容が格納されているバイナリ ファイル。PV/Designer は、簡単な次元入力に基づいて圧力容器メッシュを作成するためのテンプレートです。 |
.DMIT | バージョン 20 より前のバージョンで作成したモデルのバックアップ ファイル。ダイレクト メモリ イメージ転送ファイル、つまり CAD ソリッド モデルの Autodesk Simulation のコピーです。(バイナリ) |
.fixcase_log | モデルのケースの変更結果が格納されているファイル。他のコンピュータにリモート転送する場合に使用します。 モデルのケースの変更結果が格納されているファイル。他のコンピュータにリモート転送する場合に使用します。 |
.ESD | バージョン 20 より前のバージョンで作成したモデルのバックアップ ファイル。任意の方法で作成した完全な FEA モデルの Superdraw バージョンです。(バイナリ) |
.ESC | バージョン 20 より前のバージョンで作成したモデルのバックアップ ファイル。任意の方法で作成した完全な FEA モデルの Autodesk Simulation バージョンです。(Access 互換データベース) |
.FEM | 完全な FEA モデルのジオメトリ(CAD ジオメトリおよびユーザが作成したメッシュを含む)、スケッチ、荷重、および Autodesk Simulation で入力したその他のほとんどの項目。(バイナリ) |
.LDD | デコーダ([モデルをチェック])で作成された簡単なテキスト形式の概要ファイル。作成された要素数、および FEA に関連する警告やエラーが記述されています。入力に関する問題が検出された場合、このファイルをデコード時に表示できます。 |
DS_NDXMAP.LOG | モデル間での解析結果の転送結果が格納されているテキスト ファイル。 |
.MSW | 直前のメッシュ スタディの解析結果が格納されているファイル。 |
.SKETCH | バージョン 20 より前のバージョンで作成したモデルのバックアップ ファイル。FEA エディタで作成したスケッチが格納されている .fem ファイルです。 |
.SLG | 2D メッシュ作成の結果が格納されているテキスト ファイル(ログ ファイル)。 |
ds.mod\*.DBF | 完全な FEA モデル(節点、要素、荷重など)のプロセッサ入力ファイル。これらのファイルは、プロセッサおよび結果環境で読み込まれます。(FoxPro 互換) |
ds.mod\GROUP.LDX | デコーダ([モデルをチェック])で作成された節点および要素へのモデルラインの変換結果が格納されているテキスト形式のログ ファイル。ジオメトリの警告メッセージが表示された場合、このファイルをデコード時に表示できます。 |
ds.mod\MODEL.DBF | ユーザが入力した設定(要素タイプ、材料特性など)が格納されている一連のデータベース ファイル(FoxPro 互換)。 |
中立面メッシュ作成
拡張子 | 説明 |
---|---|
.ETS | メッシュを作成できない場合に中立面メッシャにより作成されるエラー ファイル(バイナリ形式、Superdraw 3 互換)。このファイルは、エラーの発生箇所を確認する場合に使用します。拡張子を .ESD に変更してファイルを開き、レイヤ番号を表示します。 |
.MPR | 中立面メッシャに渡されたパラメータ(テキスト ファイル)。 |
.MSH | (最終パーツのみの)中立面メッシュ作成結果が格納されているテキスト形式のログ ファイル。完全なアセンブリのメッシュ作成結果を表示するには、.XML ファイルを使用します([メッシュ]の[メッシュ作成結果表示]を選択します)。 |
.SEN .SPT |
中立面メッシャで節点の調整が必要なシード ポイント(座標)が格納されているバイナリ形式およびテキスト形式のファイル。 |
GROUP???.CNN | 要素の結合が記述されているファイル(テキスト形式)。1 つのパーツのメッシュを作成した場合にのみ作成されます。「???」はパーツ番号を表します。 |
サーフェス メッシュ改良
拡張子 | 説明 |
---|---|
.ERM | メッシュを向上できない場合にメッシュの向上により作成されるエラー ファイル(バイナリ形式、Superdraw 3 互換)。このファイルは、エラーの発生箇所を確認する場合に使用します。拡張子を .ESD に変更してファイルを開き、レイヤ番号を表示します。 |
.MRN | サーフェス メッシュ改良を使用する前のサーフェス メッシュ(バイナリ形式、Superdraw 3 互換)。 |
.MLG .MPR .MSH |
サーフェス メッシュ改良により作成されるテキスト形式の各種ログ ファイル。メッシュの向上結果の概要が記述されています。.MSH ファイルには、操作時に[向上]ウィンドウに表示されたテキストが格納されています。 .MLG ファイルには、サーフェス メッシュ改良に渡されたユーザ パラメータおよび最終結果(節点、要素、要素サイズ)が格納されています。.MPR ファイルには、最終のメッシュ サイズのみが格納されています。 |
線形材料による静解析の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.CST | 解析の多点拘束(MPC)を設定するテキスト ファイル。プロセッサで使用されます。 |
.DO | 変位の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.L | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。ユーザが選択したオプションの出力も格納されています。 |
.LOG | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.MTX | 剛性マトリックスが格納されているテキスト ファイル。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[出力]タブで表示できます。 |
.NSO | 節点の応力の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
.RHS | 右辺のマトリックスが格納されているテキスト ファイル。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[出力]タブで表示できます。 |
.RO | 反力計算の結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.S | 応力出力が格納されているテキスト ファイル。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[出力]タブで表示できます。 |
.STO | ひずみの解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
固有値解析の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.CST | 解析の多点拘束(MPC)を設定するテキスト ファイル。プロセッサで使用されます。 |
.FRQ | 固有振動数の一覧(テキスト形式)。 |
.LGM | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.ML | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.MO | 振動モードの解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.MTX | 剛性マトリックスが格納されているテキスト ファイル。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[出力]タブで表示できます。 |
.S7、.S8、.S9、.S12 .S7_be、.S8_be、.S9_be、.S12_be |
動的リスタート解析(モード重ね合せ)を実行する場合に必要となる一連のリスタート ファイル。_be タグが付いているファイルは、HP-UX など、ビッグ エンディアン ファイルを使用するオペレーティング システムで作成されます。_be タグが付いていないファイルは、Windows や Linux など、リトル エンディアン ファイルを使用するオペレーティング システムで作成されます。(バイナリ形式) |
固有値解析(初期応力考慮)の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.FR8 | 固有振動数の一覧(テキスト形式)。 |
.LG8 | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.ML8 | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.MO8 | 振動モードの解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.S7、.S8、.S9、.S12 .S7_be、.S8_be、.S9_be、.S12_be |
動的リスタート解析(モード重ね合せ)を実行する場合に必要となる一連のリスタート ファイル。_be タグが付いているファイルは、HP-UX など、ビッグ エンディアン ファイルを使用するオペレーティング システムで作成されます。_be タグが付いていないファイルは、Windows や Linux など、リトル エンディアン ファイルを使用するオペレーティング システムで作成されます。(バイナリ形式) |
応答スペクトル解析の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.AS3 | 応力の解析結果が格納されているテキスト ファイル。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスから表示できます。 |
.DO3 | 変位の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.L3 | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.LG3 | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.NS3 | 応力の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[出力]タブで表示できます。 |
ランダム応答解析の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.AS7 | 応力の解析結果が格納されているテキスト ファイル。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスから表示できます。 |
.DO7 | 変位の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.DOP | 計算されたパワー スペクトル密度の出力(節点ベース、バイナリ形式) |
.FRP | .DOP ファイル内の荷重ケースを振動数に関連付けるテキスト ファイル。 |
.L7 | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.LG7 | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.NS7 | 応力の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
周波数応答解析の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.AS5 | 応力の解析結果が格納されているテキスト ファイル。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスから表示できます。 |
.DO5 | 変位の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.L5 | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.LG5 | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.NS5 | 応力の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
過渡応答解析(モード法)の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.AS2 | 応力の解析結果が格納されているテキスト ファイル。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[出力]タブで表示できます。 |
.DO2 | 変位の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.L2 | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.LG2 | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.NS2 | 応力の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
.ST2 | ひずみの解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
過渡応答解析(直接積分)の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.AO4 | 加速度の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.AS4 | 応力の解析結果が格納されているテキスト ファイル。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[出力]タブで表示できます。 |
.CST | 解析の多点拘束(MPC)を設定するテキスト ファイル。プロセッサで使用されます。 |
.DO4 | 変位の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.L4 | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.LG4 | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.NS4 | 応力の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
.ST4 | ひずみの解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
線形座屈解析の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.BLM | 計算された座屈荷重乗数が格納されているテキスト ファイル。 |
.DO6 | 変位の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.L6 | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.LG6 | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
衝撃解析(DDAM)の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.DAS | 応力出力が格納されているテキスト ファイル。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[出力]タブで表示できます。 |
.DOD | 変位の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.FRD | 振動数、有効なモード質量、および寄与率のテーブルが格納されているテキスト ファイル。 |
.LD | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.LGD | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.NSD | 節点の応力の解析結果(要素ベース、バイナリ ファイル)。 |
メカニカル イベント シミュレーション(MES)、
非線形材料による静解析、または
Riks 解析の実行
拡張子 | 説明 |
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.ACD | 解析時に接触状態を追跡します(バイナリ形式)。 |
.ACR | コンクリートの亀裂状態および破壊状態(バイナリ形式)。 |
.ADO | 変位の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.AGC | 何と何が接触しているかを記述したサーフェス間接触の情報が格納されているテキスト ファイル。このファイルは、コマンド プロンプト ウィンドウから GCONTACT アプリケーションを実行し、実行時オプションを指定した場合にのみ作成されます。 |
.AL | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.ALG | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。このファイルは、収束履歴を把握できるため有用です。 |
.ARO | 反力の出力(節点ベース、バイナリ形式)。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[出力]タブで表示できます。 |
.ASO | 節点の応力の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
.AST | ひずみの解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
.ATO | 塑性および損傷の解析結果が格納されている補助出力ファイル(要素ベース、バイナリ形式)。 |
.BNV | リスタート ファイル(バイナリ形式)。 |
.BSO .BSObin |
ビーム応力の出力(テキスト形式とバイナリ形式)。このオプションは、ビーム要素のパーツの[要素定義]ダイアログ ボックスで有効にします。 |
.BST .BSTbin |
ビームひずみの出力(テキスト形式とバイナリ形式)。このオプションは、ビーム要素のパーツの[要素定義]ダイアログ ボックスで有効にします。 |
.C22 .C23 |
解析時に接触状態を追跡します(バイナリ形式)。 |
.EGC | サーフェス間接触で使用されるエッジを表示するファイル。Superdraw との互換性があります。このファイルは、コマンド プロンプト ウィンドウから GCONTACT アプリケーションを実行し、実行時オプションを指定した場合にのみ作成されます。 |
.EOR | ビーム要素の回転データが格納されているバイナリ ファイル。 |
.LCM | 荷重曲線乗数ファイル。時間ステップごとの各荷重曲線の荷重曲線乗数が格納されています(バイナリ形式)。結果に基づいた荷重は時間の関数として入力されないため、プロセッサでは、結果環境の利便性のために荷重曲線乗数を出力し、時間ステップごとの荷重の大きさを表示します。 |
.LTM | 結果環境向けの荷重ケース番号、荷重ケース番号を取得するためにプロセッサで実行された実際の反復回数、および荷重ステップごとの解析時間が格納されているテキスト ファイル。 |
.R00、.R8、.R9、.R25、.RNV | リスタート ファイル(バイナリ形式)。 |
.RMP | 使用可能なリスタート ファイルを追跡します。 |
.SSC | 何と何が接触しているかを記述したサーフェス間接触の情報が格納されているバイナリ ファイル。 |
ds_restart フォルダ | 保存済みのリスタート ファイルを格納するフォルダ。複数のリスタート ファイルが保存される場合に作成されます。このフォルダは、ステップ番号が名前に付加された標準のリスタート ファイル(.BNV、.R00、.R8 など)を格納しています。 |
非線形材料による固有値解析
拡張子 | 説明 |
---|---|
.AFR | 振動数の解析結果が格納されているテキスト ファイル。 |
.AL1 | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.AML | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.AMO | 振動モードの解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
定常熱伝導解析の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.CST | 解析の多点拘束(MPC)を設定するテキスト ファイル。プロセッサで使用されます。 |
.HFO | 熱流束の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
.L10 | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.LGS | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.LRD | 物体間輻射の解析結果の概要(輻射に関与する面および形態係数)が記述されているテキスト ファイル。 |
.SEM .SER |
物体間輻射の計算に関連するバイナリ ファイル。 |
.TO | 温度の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.VWF | 物体間輻射の形態係数マトリックスが格納されているバイナリ ファイル。 |
非定常熱伝導解析の実行
拡張子 | 説明 |
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.CST | 解析の多点拘束(MPC)を設定するテキスト ファイル。プロセッサで使用されます。 |
.L11 | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.LGT | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.LRD | 物体間輻射の解析結果の概要(輻射に関与する面および形態係数)が記述されているテキスト ファイル。 |
.LTT | 時間ステップ番号および対応する時間が格納されているテキスト ファイル。 |
.SEM .SER |
物体間輻射の計算に関連するバイナリ ファイル。 |
.THF | 熱流束の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
.TTO | 温度の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
.VWF | 物体間輻射の形態係数マトリックスが格納されているバイナリ ファイル。 |
静電解析を実行する
拡張子 | 説明 |
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.EFO | 場または電流の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。このバイナリ ファイルに直接アクセスできない場合は、変位場の単位系が電流×時間/長さ2 になっていることを考慮してください。 |
.EFR | 電場と電圧解析の静電反力の解析結果および電荷(節点ベース、バイナリ形式)。[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[オプション]タブで表示できます。このバイナリ ファイルに直接アクセスできない場合は、力の単位系が電圧×電流×時間/長さになっていることを考慮してください。 |
.EL | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.LGE | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.NEO | 静電流の流線の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
.VO | 電圧の解析結果(節点ベース、バイナリ形式)。 |
非定常物質移動解析の実行
拡張子 | 説明 |
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.LGU | 解析時に解析ウィンドウに表示されたテキストが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.UFL | 入力データおよび一部の解析統計情報のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
.UME | 質量流束および質量流量の解析結果(要素ベース、バイナリ形式)。 |
.UMN | 成分濃度の解析結果(節点ベース、バイナリ形式) |
設計最適化および設計スタディの実行
拡張子 | 説明 |
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_dsN_OPT.FEM | 最適化された設計の FEA モデル。設計最適化解析により自動的に作成されます。元のモデル名に _dsN が付加されます。これは、設計シナリオ番号 N の設計が最適化の対象であることを示します。また、_OPT はモデルが最適化の結果であることを示します。 |
ds_opt フォルダ | modelname.ds_data\design scenario フォルダに作成されるフォルダ。設計最適化の入力ファイルおよびテキスト ファイルを格納します。ds_opt フォルダには次のファイルがあります。 |
.OPT1 | 設計最適化解析の入力が格納されているテキスト ファイル。 |
.OPT1DSLOG | 設計スタディ ログが格納されているテキスト ファイル。解析時の[設計スタディ解析]ウィンドウに表示されたテキストです。 |
.OPT1OPTLOG | 設計最適化ログが格納されているテキスト ファイル。解析時の[設計最適化]ウィンドウに表示されたテキストです。 |
.OPT11 | 設計スタディ解析の結果が格納されているテキスト ファイル。このデータは、[設計最適化]ダイアログ ボックスに感度グラフを表示する場合に使用されます。 |
.OPT12 | 設計最適化解析の最適化履歴が格納されているテキスト ファイル。このデータは、[設計最適化]ダイアログ ボックスに履歴グラフを表示する場合に使用されます。 |
重量と図心の解析の実行
拡張子 | 説明 |
---|---|
.LG9 | 解析時に入力があった場合のエコーが格納されているテキスト ファイル(統計情報ファイル)。 |
.NCG | パーツの質量密度および各要素の体積が格納されているバイナリ ファイル。 |
.WCG | 入力データの解析結果のエコーが格納されているテキスト ファイル(概要ファイル)。 |
破壊解析
拡張子 | 説明 |
---|---|
.CRACKn | 亀裂番号 n の解析結果が格納されているバイナリ ファイル。 |
.FRACTURE | モデル内のすべての亀裂の解析結果が格納されているバイナリ ファイル。これは、個別の .CRACKn ファイルを統合したファイルです。 |
.LOGFRAC | 破壊解析プロセッサのテキスト形式のログ ファイル。このファイルには、解析時に発生したエラーおよび警告が記述されます。解析が正常に完了した場合も、解析結果が記述されます。 |
その他のファイル
拡張子 | 説明 |
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.APIF |
Autodesk Simulation パーツ情報ファイル。パーツのすべての属性が独立したファイルに保存されます。この情報は、別のパーツまたはモデルに読み込むことができます。詳細については、「解析の設定と実行」の「FEA エディタ環境を使用する」の「その他の機能(非表示、無効化、コピー、貼り付け)」を参照してください。 |
.CLC | 荷重の組み合わせユーティリティで使用されるテキスト ファイル。複数のモデルの解析結果を統合する場合に使用するモデル、荷重ケース、および乗数の一覧が記述されています。 |
.CLG | 荷重の組み合わせユーティリティのテキスト形式のログ ファイル。 |
.LCF | カーブ フィット ルーチンのテキスト形式のログ ファイル。このルーチンは、非線形超弾性材料モデルおよびフォーム材料モデルで使用されます。 |
.~SD .~SH |
メッシュ作成で使用されるファイル。 |
.CID | 座標系 ID マッピング(バイナリ形式)。 |
.ERO | プログラム MKASO の出力が格納されているテキスト ファイル。MKASO は、要素ベースのバイナリ形式の結果ファイルをテキスト形式に変換します。 |
.PDX | プロセッサの一時停止/停止に関連するファイル。解析時に[一時停止]または[停止]ボタンをクリックすると、プロセッサとの通信を行うために、このファイルが作成されます。通常、このファイルは削除されます。ただし、.PDX ファイルが検出される前に、プロセッサが強制終了した場合、.PDX ファイルは残されます。これは、バッチ ファイルを使用したり、コマンド プロンプトから実行する場合など、ユーザ インタフェース以外の方法で解析を開始したときにのみ発生する問題です。この問題が発生すると、プロセッサは .PDX ファイルを検出して停止します。解析を再び実行するには、このファイルを削除します。 |
.T* | プロセッサにより作成される一時ファイルです。通常、プロセッサが正常に終了すると削除されます。 |
.TM$ | メッシュ作成で使用されるファイル。 |
.TOP | プロセッサに渡されるオプションが格納されているテキスト ファイル。 |
.TSH .TSX .TSY |
その他のメッシュ作成ファイル(バイナリ形式)。 |
.TT$ | メッシュ作成で使用されるファイル。 |
.VSS | スパース ソルバーから出力されるテキスト ファイル。スパース ソルバーを使用するほとんどのプロセッサで作成されます。 |