周波数応答(モード法)解析では、連続的な調和荷重を受ける機械、自動車、処理装置などの設計の定常状態の動作を測定します。線形過渡応答解析と比較して、周波数応答(モード法)解析は一定の周波数および振幅を入力するだけなので簡単な方法といえます。
この解析では、定常状態の入力に基づく 2 乗和平方根応答に伴う、各モードでの応力、変位、および位相角を調べます。
たとえば、この解析を使用して、荷重が均一でない洗濯機や自動車の湾曲した車輪の振動効果を調べることができます。
周波数応答解析を実行する一般的な手順は次のとおりです。