Autodesk Simulation では、MSC.Nastran 形式のモデルのインポートおよびエクスポートができます。
NASTRAN のアイテムをインポートするとどのように処理されるかについて、次の表で説明します。反対に、Autodesk Simulation のアイテムが NASTRAN 入力ファイルに変換される場合についての情報として見ることもできます。ただし、いくつかの例外について表の下に列挙してあります。
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NASTRAN |
Autodesk Simulation |
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トラス要素 |
PROD/CROD または CONROD |
線形トラス |
| ビーム要素 |
PBAR/CBAR |
線形ビーム (CBAR からはオフセットおよびエンド リリースもインポートされます) |
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PLOAD1 |
線形ビームの分布荷重 |
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PBEAM/CBEAM |
一定の断面特性を持つ線形ビーム(最初の断面特性セットが使用されます) |
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ギャップ要素 |
PGAP/CGAP |
ギャップ要素 |
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プレート要素 |
PSHELL/CQUAD4/CQUADR/CTRIA3/CTRIAR (MID1 および MID2 フィールドに値が指定されている) |
線形プレート(材料特性は、下で説明する MAT タイプに応じて異なります) |
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PSHELL/CQUAD8/CTRIA6 (MID1 および MID2 フィールドに値が指定されている) |
線形プレート(中間節点は変換されません) |
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MAT1 |
等方性材料モデル |
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MAT2 |
材料が直交異方性材料モデルの場合、直交異方性材料モデルが使用されます。異方性の場合、材料特性は変換されません。 |
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MAT8 |
直交異方性材料モデル |
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PLOAD4 |
垂直方向の圧力または表面力(パーツ全体に対する圧力方向には、最初の要素の方向を使用します) |
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膜要素 |
PSHELL/CQUAD4/CQUADR/CTRIA3/CTRIAR (MID1フィールドのみに値が指定されている) |
線形膜(材料特性は、下で説明する MAT タイプに応じて異なります) |
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PSHELL/CQUAD8/CTRIA6 (MID1 フィールドのみに値が指定されている) |
線形膜(中間節点は変換されません) |
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MAT1 |
等方性材料モデル |
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MAT2 |
材料が直交異方性材料モデルの場合、直交異方性材料モデルが使用されます。異方性の場合、材料特性は変換されません。 |
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MAT8 |
直交異方性材料モデル |
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PLOAD4 |
垂直方向の圧力 |
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薄い複合材 |
PSHELL/CQUAD4/CQUADR/CTRIA3/CTRIAR |
薄い線形複合材(直交材料軸を持つ MAT8 カードからの材料特性のみが変換されます) |
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PSHELL/CQUAD4/CQUADR/CTRIA3/CTRIAR |
薄い線形複合材(直交材料軸を持つ MAT8 カードからの材料特性のみが変換され、中間節点は変換されません) |
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PLOAD4 |
垂直方向の圧力 |
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ブリック |
PSOLID/CHEXA/CPENTA/CTETRA |
線形ブリック(材料特性は、下で説明する MAT タイプに応じて異なります。すべての中間節点が存在する場合、これらの節点は変換されますが、いずれかの中間節点の存在しない場合、中間節点はすべて変換されません) |
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MAT1 |
等方性材料モデル |
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MAT9 |
材料が直交異方性材料モデルの場合、直交異方性材料モデルが使用されます。異方性の場合、材料特性は変換されません。 |
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MATT1 |
温度依存等方性 |
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MATT9 |
材料が直交異方性材料モデルの場合、直交異方性材料モデルが使用されます。異方性の場合、材料特性は変換されません。 |
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PLOAD4 |
垂直方向の圧力 |
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剛体要素 |
RBE2 |
剛体要素 |
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その他の要素タイプ |
PSHEAR/CSHEAR |
CSHEAR 要素および特性は、PSHELL カードおよび CQUAD4 カードと同様にインポートされます。 |
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節点荷重および節点拘束 |
FORCE |
節点力 |
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MOMENT |
節点モーメント |
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SPC |
変位の大きさがある場合は節点変位境界要素として変換され、ない場合は節点境界条件として変換されます。 |
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SPC1 |
節点境界条件 |
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SPCD |
節点変位境界要素 |
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CELAS2 |
バネ要素 |
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TEMP |
節点温度 |
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本体荷重 |
GRAV |
加速度/重力 |
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RFORCE |
遠心力 |
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TEMPD |
既定の節点温度 |
サポートされる結果タイプ: Autodesk Simulation では、NASTRAN OP2 ファイルの結果を変換することも、NASTRAN OP2 ファイルに結果を変換することもできます。
次に示す結果は、NASTRAN ファイルから変換されます。
次に示す結果は、NASTRAN ファイルに変換されます。
NASTRAN のアイテムをインポートするとどのように処理されるかについて、次の表で説明します。反対に、Autodesk Simulation のアイテムが NASTRAN 入力ファイルに変換される場合についての情報として見ることもできます。ただし、いくつかの例外について表の下に列挙してあります。
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NASTRAN |
Autodesk Simulation |
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ロッド要素 |
PROD/CROD または CONROD |
熱伝導ロッド |
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MAT4 |
等方性材料モデル |
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MATT4 |
等方性温度依存材料モデル |
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プレート要素 |
PSHELL/CQUAD4/CQUADR/CTRIA3/CTRIAR |
熱伝導プレート(材料特性は、下で説明する MAT タイプに応じて異なります) |
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MAT4 |
等方性材料モデル |
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MATT4 |
温度依存等方性材料モデル |
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MAT5 |
直交異方性材料モデル |
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MATT5 |
温度依存直交異方性材料モデル |
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ブリック |
PSOLID/CHEXA/CPENTA/CTETRA |
熱伝導ブリック(材料特性は、下で説明する MAT タイプに応じて異なります) |
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MAT4 |
等方性材料モデル |
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MAT5 |
直交異方性材料モデル |
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MATT5 |
温度依存直交異方性材料モデル |
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熱荷重 |
QBDY1 |
熱流束 |
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CHBDYG/RADBC/RADM |
輻射 |
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CHBDYG/CONV/PCONV/MAT4 |
熱伝達 |
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QVOL |
内部発熱 |
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TEMP |
環境温度 |
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TEMPD |
既定の節点温度 |
サポートされる結果タイプ: Autodesk Simulation では、NASTRAN OP2 ファイルの結果を変換することも、NASTRAN OP2 ファイルに結果を変換することもできます。
次に示す結果は、NASTRAN ファイルから変換されます。
次に示す結果は、NASTRAN ファイルに変換されます。
NASTRAN のアイテムをインポートするとどのように処理されるかについて、次の表で説明します。反対に、Autodesk Simulation のアイテムが NASTRAN 入力ファイルに変換される場合についての情報として見ることもできます。ただし、いくつかの例外について表の下に列挙してあります。
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NASTRAN |
Autodesk Simulation |
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EIGRL、EIGR |
解決される振動数または座屈モードの数 |
サポートされる結果タイプ: Autodesk Simulation では、NASTRAN OP2 ファイルの結果を変換することも、NASTRAN OP2 ファイルに結果を変換することもできます。
次に示す結果は、NASTRAN ファイルから変換されます。
ほとんどの場合、Autodesk Simulation のアイテムは NASTRAN に変換されます。ただし、次のような例外があります。