このページは、次の温度依存材料モデルに適用されます。
- 弾性
熱弾性
- 弾性
温度依存の直交異方性
- 粘弾性
線形熱粘弾性等方性
- 粘弾性
線形熱粘弾性直交異方性
- 塑性
熱塑性
- 粘塑性
熱クリープ粘塑性
また、熱クリープ粘塑性材料モデルは温度依存です。この材料モデルについては、別のページで説明します。
トラス要素を除く、すべての非線形構造要素タイプで温度依存の材料特性がサポートされます。このタイプの材料モデルを選択する場合は、複数の温度に対して、等方性または直交異方性の材料特性をすべて表形式で定義します。指定が必要な特性は、温度に依存しない等方性または直交異方性材料モデルに適用する特性と同じです。
テーブルの各行には、1 つの温度に関連する特性を入力します。
- [行を追加]ボタンを押すことによって、テーブルの末尾に行を追加できます。
- テーブルから行を削除する場合は、目的の行を選択し、[行を削除]ボタンを押します。
- 温度値は昇順で入力する必要があります。
- [ソート]ボタンを押すと、温度値の大きさに従ってデータをソートすることができます。
- 温度値は、モデル全体で発生する温度範囲をカバーする必要があります。
- 材料特性は、温度値の間で直線的に補間されます。
[インポート]ボタンを押して、材料特性を CSV (カンマ区切り値)ファイルからインポートすることもできます。
ヒント: 特性テーブルに 1 行のデータを入力し、[エクスポート]ボタンをクリックし、CSV ファイルとしてデータを出力します。これを適切な CSV ファイル形式のテンプレートとして使用することができます。各行(各温度点用)に対して値のシーケンスを複製します。
重要: CSV ファイルの値は、アクティブな[表示単位]を使用してインポートされます。データをインポートする前に、必要に応じて表示単位系を変更します。たとえば、値 3.14E15 は、表示単位系がボンドおよびインチの場合には 3.14E15 psi としてインポートされ、表示単位系がニュートンおよびメートルの場合には 3.14E15 パスカルとしてインポートされます。