[スクリプト](Scripts)ロールアウトでは、レンダリングの実行前後に実行するスクリプトを指定できます。各スクリプトは、フレームごとに実行されるのではなく、現在のシーンのレンダリング ジョブ全体の初めまたは終わりに一度実行されます。 
以下のスクリプトを指定できます。 
- MAXScript ファイル(MS) 
- マクロ スクリプト(MCR) 
- バッチ ファイル(BAT) 
- 実行可能ファイル(EXE) 
ファイル形式に合っていれば、スクリプトにコマンドライン引数を指定することができます。 
プリレンダリング スクリプトは、レンダリングが行われる前、#preRender コールバックで登録されたその他の MAXScript スクリプトの実行後に実行されます。ポストレンダリング スクリプトは、レンダリングの完了後に実行されます。[今 実行する](Execute Now)ボタンを使って、スクリプトを「手動で」実行することもできます。 
インタフェース
[プリレンダリング](Pre-Render)領域
レンダリング前に実行するスクリプトを指定します。 
- 有効
-  このチェック ボックスにチェックマークを付けると、スクリプトが有効になります。
- すぐに実行
-  スクリプトを「手動で」実行する場合、クリックします。
- ファイル名フィールド
-  スクリプトを選択すると、このフィールドにスクリプトのパスとファイル名が表示されます。このフィールドの値は編集可能です。
- ファイル
-  クリックすると、ファイルを選択するためのダイアログ ボックスが開きます。ここから、プリレンダリング スクリプトを選択します。
-   ファイル名を削除 ファイル名を削除
-  スクリプトを削除する場合、クリックします。
- ローカルで実行 (ネットワーク レンダリングは無視)
-  このチェック ボックスにチェックマークを付けた場合、スクリプトをローカルで実行する必要があります。ネットワーク レンダリングを行う場合、スクリプトは無視されます。既定値ではチェックマークが付いていません。
[ポストレンダリング](Post-Render)領域
レンダリング後に実行するスクリプトを指定します。 
- 有効
-  このチェック ボックスにチェックマークを付けると、スクリプトが有効になります。
- すぐに実行
-  スクリプトを「手動で」実行する場合、クリックします。
- ファイル名フィールド
-  スクリプトを選択すると、このフィールドにスクリプトのパスとファイル名が表示されます。このフィールドの値は編集可能です。
- ファイル
-  クリックすると、ファイルを選択するためのダイアログ ボックスが開きます。ここから、ポストレンダリング スクリプトを選択します。
-   ファイル名を削除 ファイル名を削除
-  スクリプトを削除する場合、クリックします。