[スウィープ](Sweep)モディファイヤの[補間](Interpolation)ロールアウトのコントロールは、他のスプラインとまったく同様に機能します。ただし、コントロールは、断面のスウィープの基になっているスプラインではなく、選択したビルトイン断面にのみ適用されます。
一般的に、すべてのスプライン カーブは、真のカーブに近似する小さな直線に分割されます。スプライン上の各頂点間の分割数を「ステップ数」といいます。ステップの数が増えれば、それだけカーブの外観は滑らかになります。
左: 0 ステップに設定された扇形の断面
右: 4 ステップに設定された右側の同じ断面
スプラインのステップ数は、適応化させることも、手動で指定することもできます。使用する方法は、[アダプティブ](Adaptive)チェック ボックスの状態によって決まります。手動による補間の主な用途は、作成される頂点の数を厳密に制御する必要のあるモーフィングやその他の操作のためのスプラインを作成することです。
左: 左側のスウィープに対して[最適化](Optimize)のチェックマークを付けた状態
右: 右側のスウィープに対して[最適化](Optimize)のチェックマークを付けていない状態
このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、各スプラインに滑らかなカーブを生成するためのステップ数が自動的に設定されます。直線セグメントに設定されるステップ数は、常に 0 です。チェックマークを消すと、[最適化](Optimize)と[ステップ数](Steps)を使用して、手動による補間コントロールが使用可能になります。既定値ではチェックマークが付いていません。