座標系は空間中の任意の点を原点とし各軸の 0 値をその原点に合わせます。
ワールド座標系の数字は、原点から X 軸に沿って右に、Y 軸に沿って上に、Z 軸に沿って(視点から)外へいくにしたがって増加します。数字は原点から X 軸に沿って左に、Y 軸に沿って下に、Z 軸に沿って(視点から)内にいくにしたがって(-1、-2、-3 のように)減少します。整数の間の間隔は測定単位(3ds Max 単位)と呼ばれます。
原点は X 軸、Y 軸、Z 軸が交差している点(0,0,0)
3 つの軸の値を組み合わせ、3 次元空間の特定な位置をマークすることができます。組み合わさった値を座標と呼びます。このため、原点座標は X=0、Y=0、Z=0 であり、ベクトル(0,0,0)というように簡単に表現できます。
原点から 100 単位右、150 単位上、60 単位外の座標は、X=100、Y=150、Z=60、つまり(100,150,60)です。