カメラを位置合わせ

[位置合わせ](Align)フライアウトにある[カメラを位置合わせ](Align Camera)を使用すると、選択した面の法線にカメラを合わせることができます。

[カメラを位置合わせ](Align Camera)は、[ハイライトを配置](Place Highlight)と似た働きをします。異なる点は、カメラを合わせるのが入射角ではなく面の法線で、その操作がマウスのドラッグ中にダイナミックにではなく、マウス ボタンを放したときに実行される点です。このコマンドは、指定した面の法線にカメラ ビューポートを位置合わせするのが目的です。

[位置合わせ](Align)フライアウト上のその他の位置合わせツールとして、[位置合わせ](Align)、[クイック位置合わせ](Quick Align)、[法線位置合わせ](Normal Align)、[ハイライトを配置](Place Highlight)、[ビューに位置合わせ](Align to View)があります。

手順

[カメラを位置合わせ](Align Camera)を使用するには:

  1. 位置合わせするビューポート用のカメラを選択します。
  2. 次のいずれかを実行します。
    • メイン ツールバーで、[位置合わせ](Align)フライアウトの ([カメラを位置合わせ](Align Camera))をクリックします。
    • [ツール](Tools)メニューから、[位置合わせ](Align) [カメラを位置合わせ](Align Camera)を選択します。[拡張](Enhanced)メニュー システムを使用する場合は、[編集](Edit)メニュー [変換](Transform) [カメラを位置合わせ](Align Camera)を選択します。
  3. ビューポートで、オブジェクトのサーフェス上をマウスでドラッグして面を選択します。

    選択された面の法線がカーソルの下に青い矢印として表示されます。

  4. マウスを放すと、位置合わせが実行されます。

    選択された法線がカメラ ビューポートの中心となるように 3ds Max がカメラの位置と向きを変えます。

親トピック: [位置合わせ](Align)フライアウト