V2015 の新機能(2014 年 11 月)

新機能と機能強化

  1. Advanced Material Exchange: Simulation Composite Analysis には Advanced Material Exchange が搭載されるようになりました。Advanced Material Exchange では繊維強化射出成形プラスチックの構造シミュレーションを実行できます。繊維方向を正確に表すことは、構造解析では非常に重要です。Advanced Material Exchange を使用して、繊維方向を構造モデルにマッピングし、非線形材料の動作を特徴づけることができます。
  2. 損傷 API: この新しい損傷 API 機能は、ユーザ独自の損傷の開始および損傷の進展ルーチンを定義できる簡単なインタフェースを提供します。ユーザ定義の損傷の開始は、一方向複合材料および織物複合材料でサポートされています。ユーザ定義の損傷の進展は、一方向複合材料のみでサポートされています。
  3. 多言語バージョン: Simulation Composite Analysis がドイツ語および日本語で利用可能になりました。

サポートされるプラットフォーム

Simulation Composite Analysis 2015 (2014 年 11 月)は、次のプラットフォームをサポートしています。

Advanced Material Exchange ツールは現在上記の Abaqus バージョンをサポートしています。 これは表に記載した Windows および Linux プラットフォームで動作します。