境界条件と出力要求をモデルに追加する手順を定義します。
Simulation Composite Analysis に合わせて調整された非線形解析コントロールも指定され、堅牢で、収束された解析を可能にします。
ここでは、境界条件と出力要求をモデルに追加する手順を定義します。
- [Step]モジュールに切り替えます。
- Load_Step という名前の新しい静的で一般的なステップを作成します()。
- [Edit Step]ダイアログ ボックスの[Incrementation]タブで最初および最大の増分サイズを 0.01 に設定します。
- [OK]をクリックします。
Simulation Composite Analysis を使用した場合に強力な収束を実現するには、解析コントロールを既定の状態から変更する必要があります。
- メイン ツールバーからをクリックして[General Solution Controls]ダイアログ ボックスを開き、警告は無視して、[Specify]ラジオ ボタンをクリックします。
- [Time Incrementation]タブで、I0 および IR 両方の値に 1000 を入力します。
- 「more」というラベルが付いた最初のタブをクリックし、IP 、IC 、IL 、IS の値に 1000 を入力します。IT を 10 に設定します。
注: これらの特定の値を大きくすることで、Abaqus で Simulation Composite Analysis が提供する改善された収束特性をフルに活用できます。
- [OK]をクリックします。