Abaqus Viewer を使用して Simulation Composite Analysis によって生成される粘性材料の損傷情報(損傷状態や破損インデックスなど)を検査するには、状態変数(SDV)を Abaqus 出力ファイル(.odb)に出力するように要求する必要があります。
- メイン ツールバーからを選択し、表示されるダイアログ ボックスで[Edit]を選択して、[Edit Field Output Request]ダイアログ ボックスを開きます。
- 以下に示すように、SDV のボックスをオンにすることにより、[Output Variables]のリストにSDVを追加します。これで、状態変数が Abaqus 出力(.odb)ファイルに出力されるようになります。
- ヒント: .odb ファイルのサイズを減らし、.odb ファイルへのデータ書き込み時間を短縮するには、後処理で使用される変数のみを出力することを推奨します。次に示すように、既定の出力変数のいくつかは未選択です。