サーフェスの偏差に対するスキャンデータを測定します。
このツールを使用して、偏差コームを作成、変更できます。また、カーブとサーフェス、またはメッシュとサーフェスの間の最小偏差、最大偏差、平均偏差も表示します。
カーブ(またはメッシュ)とサーフェスの両方が選択され、Control Panel の Display セクションで Deviation がオンになっている場合は、偏差コームだけが表示されます。
このツールは、Locators > Deviation > Curve to Surface と Locators > Deviation > Mesh to Surface の組み合わせに追加のオプションを提供するものです。
Modeling パネルの Display オプションの Deviation ボタンのオン/オフを切り替え、偏差コームを表示または非表示にします。偏差コームを非表示にすると画面が見やすくなり、インタラクティブなパフォーマンスが向上します。コームを再表示するために、再度偏差を設定する必要はありません。
サーフェスとメッシュを選択すると、Show deviation ツールで最小と最大偏差のみが表示されます。
Show deviations アイコンをクリックすると、Modeling パネルに Deviation オプションが表示されます。
カーブまたはサーフェスを選択して、Deviation オプションを有効にします。カーブまたはサーフェスが選択されている偏差コームのみ修正されます。
チェックボックスをクリックして、最小、最大、平均の偏差ロケータのオン/オフを切り替えます。
コームのクイルに適用されるスケールです。スライダの所定量以上にスケーリングするには、隣のテキスト フィールドに値を入力します。
Min. Threshold 値より大きく、Max. Threshold 値より小さい偏差だけを表示します。Min、Max、Mean ロケータが必要に応じて調整されます。
これらの値を使用して、スキャン/セクション データから「不正なポイント」を取り除いたり、特定の範囲内の値を強調表示します。
Min 値、Max 値、Mean 値に使用される小数点以下の桁数です。既定値は 4 です。