これは、ソリッドイメージングで、NURBSをSLCフォーマットに変換して有効な密閉ソリッドモデルを作成するために使用します。
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Output Units
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SLCデータを出力する際に使用する単位を表します。ここで選択した単位(ミリメートルまたはインチ)は、出力.slcファイルのヘッダキーワードである「-UNIT」に反映されます。既定値はinchesです。
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Model Type
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ステレオリソグラフィモデルタイプを指定します。
- PartまたはSupport — 閉じた等高線(ポリライン)でなければならない。既定のモデルタイプはPart です。
- Web type — 開いたポリラインまたはラインセグメントが可能です。一般的にはパーツのカンチレバー部分をサポートするのに使用します。
ここでの選択内容は、出力 .slc ファイルのヘッダのキーワード「TYPE」に反映されます。
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Auto Range
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オン(既定)に設定すると、スライス(輪郭データ)をどこで計算したらよいか決定するのに、オブジェクトのバウンディングボックスを使用します。オブジェクトが空間のどこにあっても、オブジェクト全体でスライスが作成されます。オフに切り換えるとさらに2つのオプションが表示されます。
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Thickness
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スライス(輪郭のレイヤ)の間隔をミリメートルで指定します。既定値は、0.1mmです。
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The Header Section
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.slcファイルのヘッダセクションは、ASCII文字の文字列(2048バイトまで)で、モデルについてのグローバル情報を含んでいます。
ヘッダは次の情報を提供します。
- SLC ファイル フォーマットのバージョン番号(-SLCVER2.0)
- 出力単位(-UNITS<INCH/MM>)
- モデル タイプ(-TYPE<PART/SUPPORT/WEB>)
- SLC ファイルを作成するベンダー パッケージおよびバージョン番号(-PACKAGE Autodesk Automotive for Windows V2013)
- モデルの SLC X、Y、Z 拡張出力の計算とセット(-EXTENTS mx,Mx,my,My, mz,Mz)
- ヘッダ キーワード(CHORDDEV、ARCRES、SURFTOL、GAPTOL、MAXGAPFOUNS、EXTLWC、STHICK、STARD、ENDD)は 0.0 に設定されます。