無限に広がる球体の内側のサーフェスにマップするテクスチャ。
U 方向で Source texture をシアー変形します。たとえば、水平ストライプは理髪店の看板棒のようになります。スライダ レンジは -10~10 です。既定値は 0 です。
V 方向で Source texture をシアー変形します。たとえば、極の同心となるラインは、内側の螺旋状となります。スライダ レンジは -10~10 です。既定値は 0 です。
Source texture の U 方向と V 方向を反転します。たとえば、これまで水平だったものは 2 つの極を結んだものになります。既定の設定は OFF です。
Color Balance パラメータ、Intensity パラメータ、Blur パラメータ、Effects パラメータ、Surface Placement パラメータ、Label Mapping パラメータは、すべての Surface テクスチャに共通です。
Surface Placement セクションは、テクスチャの適用領域(実際のサーフェス上でテクスチャが覆う領域)にどのようにテクスチャの模様を貼り付けるかを制御します。Surface テクスチャを適用する
サーフェス上でテクスチャ マップが回転する角度(度)。スライダ レンジは 0~360 です。既定値は 0(回転なし)です。
サーフェスの UV パラメトリック方向に沿った適用領域内に、テクスチャを貼り付ける回数。Urepeat 値か Vrepeat 値を 1 より大きくすると、適用領域内で複数回繰り返してテクスチャが貼り付けられ、テクスチャの各インスタンスのサイズは既定 サイズより小さくなります。同様に Urepeat 値か Vrepeat 値を 1 より小さくすると、テクスチャの一部しかサーフェスにマップされません。スライダ レンジは 1~10 です。ほとんどのテクスチャでは既定値は 1 です。
サーフェスの U パラメトリック方向と V パラメトリック方向に沿って、テクスチャパターンをオフセットします(テクスチャ自体を実際には移動せずに)。Uoffset 値と Voffset 値を調整して、サーフェス上にある模様の位置を微調整します。スライダ レンジは 0(オフセットなし)~1です。既定値は 0 です。
Urepeat 値か Vrepeat 値を 1 より大きくした場合、テクスチャの繰り返し模様をミラーコピーしてイメージの配置を対称的な鏡面イメージとして表示します。これは繰り返される領域間の継ぎ目を隠すのに便利です。既定の設定は OFF です。
Urepeat 値か Vrepeat 値を 1 より大きくした場合、レンガ塀のレンガ ブロックのように、ちょうど半分ずつ互い違いになるように、テクスチャの繰り返し模様がオフセットされます。Stagger が OFF のとき、繰返しパターンは横/縦方向ともに整列された状態になります。既定の設定は OFF です。
スプラインベースのサーフェスの UV パラメトリック設定を参照することなしに、ワールド空間ユニットで計測されたサーフェスの距離に基づいたマッピング手法を使用します。このマッピング手法は、パラメータ設定が均一でないサーフェス上でテクスチャの歪みを最小化するのに便利です。既定の設定は OFF です。
Label Mapping パラメータは、サーフェス上に配置するテクスチャの適用領域を制御します。ラベルをシェーダにマッピングする
サーフェスの UV パラメトリック方向に沿った、テクスチャが貼り付けられているサーフェスの一部分。たとえば Ucoverage 値と Vcoverage 値の両方を 0.5 に設定すれば、U 方向と V 方向のサーフェスの半分、つまりサーフェス全体の 4 分の 1 にテクスチャが貼り付けられます。テクスチャの適用領域の外側では、シェーダの Control ウィンドウの指定にもとづいて、テクスチャ マッピングされていないパラメータ値(シェーダ カラーなど)が適用されます。スライダ レンジは 0~1 です。既定値は 1 です。
サーフェスの UV パラメトリック方向に沿って、テクスチャの適用領域を移動します。効果的に移動するには、Utranslate 値と Vtranslate 値を使用してサーフェス上のテクスチャ マッピングの位置を指定します。スライダ レンジは 0~1 です。既定の設定は 0 です。
Utranslate の値か Vtranslate の値が 0 より大きい場合に、サーフェスの U と V のパラメータ方向でテクスチャを複写(適用領域の外側にコピー)するかどうかを定義します。
既定では、Uwrap と Vwrap の両方とも ON になっています。移動パラメータや適用領域パラメータを設定して非常に限られたサーフェス領域だけにマッピングを制限している場合、このパラメータを OFF に切り替えれば、シリンダや球体などの閉じたサーフェス上に継ぎ目が出てしまったりテクスチャ自体がコピーされるのを防止できます。