Alias は、VDAFS version 2.0 をサポートしています。
Edit File Comments セクション(IGES File Header Information ウィンドウ)に入力したコメントを書き出しファイルに組み込むかどうかを定義します。既定はオフです。
Alias レイヤを VDAFS グループにマッピングするかどうかを定義します。Alias Layer Number はグループ名にマッピングされます。既定はオフです。
たとえばレイヤ番号 1 は、グループ名 Layer 001 にマッピングされます。
すべてのカーブとサーフェスが、NURBS ジオメトリを完全にはサポートできない CAD システムや中間ファイル フォーマットと互換性を保つように、次のようにモデルを修正します。
Rebuild Surface をオンに設定すると、作成されるカーブやサーフェスの次数は最大で 3 になり、すべての CV のウェイトは 1 になります。
たとえば、有理カーブやサーフェス(一部のウェイトが 1.0 でないもの)か高次数カーブやサーフェス(3 次か 3 次の倍以上)がモデルに含まれている場合、モデルはチェックポイント数に従ってサンプル抽出され、データは 3 次か 3 次の倍、または非有理カーブかサーフェスに適合されます。また、指定した許容誤差に収まるまでノットが挿入されます。
Rebuild Geometry をオフに設定すると、VDAFS フォーマットでは高次数ジオメトリがサポートされていますが有理ジオメトリはサポートされていないため、有理ジオメトリは非有理ジオメトリに自動的に再作成されます。
作成されたスケール以外のスケールで Wire モデルを書き出すことができます。既定値は 1.0 です。
一部の読み込み側システムでは、CAD ファイルに特定の拡張子が付いていなければ認識されないことがあります。ここで指定した拡張子は、書き出しファイルのファイル名に自動的に付けられます。
既定値は .vda です。
VDAFS には Output Units オプションがありません。VDAFS ファイルに読み込まれる座標データは、Alias で設定されている線形の計測単位に関係なく常に MILLIMETERS になるからです。これは、VDAFS 標準の仕様です。
このフィールドをクリックすると、File Header Information メニューが表示され、選択したファイル フォーマットに固有のフィールドが表示されます。このフィールドに、書き出すモデル、データの書き出す者と読み込み者に関する情報を入力してください。この情報は、ファイルのファイル ヘッダに書き出されます。
次のフィールドへの入力は任意です。
詳細については「IGES/VDAIS 出力環境変数オプションの定義」を参照してください。
このフィールドをクリックすると、エディタ ウィンドウが表示され、保存しようとしているファイルについてのコメントを入力することができます。このエディタ ウィンドウは、Preferences > General Preferences の General のセクションで指定できます。