チュートリアルのこのレッスンでは、スキンと平面サーフェスを使用してジョイスティックのベースを作成します。
レッスン 1 を問題なく完了した場合は、次の手順「ベースのアウトライン カーブを作成する」に進みます。
レッスン 1 の作業に問題があった場合は、CourseWare プロジェクトの wire フォルダにある joystick_Part1.wire というファイルを開きます。このファイルには、レッスン 1 の完成モデルが保存されています。
まず、プリミティブ円から角が丸くなった三角形を作成します。
[F5]キーは Layouts > Top
のホットキーです。

Spans ボックスでは、既定のセクション数は 12 に設定されています。三角形のベースでは、9 スパンで十分です。
Spans ボックスに 9 と入力して、Go をクリックします。


原点に小さい円が表示されます。マニピュレータも表示されますが、チュートリアルのこのレッスンでは使用しません。
次に、円をスケーリングし、シェイプを変更してベースのアウトラインを作成します。
をクリックして、画面の右上隅に向かってドラッグします。下の図のように、円のサイズをベースのアウトラインの内側に合わせます。

スケールを拡大または縮小するには、画面を斜め方向に使用します。左下コーナーに向かってドラッグすると、スケールが縮小されます。右上コーナーに向かってドラッグすると、スケールが拡大されます。

U と表示される CV が円の右側にあることを確認します。U CV が左側にある場合、スケーリング中に円が反転されたことを表します。円をクリックし、画面の右上に向かってドラッグして、もう一度円をスケーリングしてください。
次に、三角形のベースの頂点に相当する 3 つの CV を選択します。
これらの CV は小さいので、セレクション ボックスをドラッグして個々の CV を囲む方が選択しやすい場合もあります。

CV が選択され、黄色で強調表示されます。

2 つ目の CV が選択されて強調表示されます。

3 つの CV が選択されて黄色で表示されていること、各コーナーの CV と CV の間に選択されていない(赤い)CV が 2 つずつあることを確認します。


カーブの CV とハルを非表示にします。
CV/Hull チェックボックスをオフにします。

カーブの CV とハルが表示されなくなります。


次は、最初のカーブをコピー、移動して、側壁の上部エッジを作成します。

2 番目のカーブが作成され、最初のカーブと同じ位置に配置されます。 このカーブが選択され、移動できる状態になります。


をクリックして上方向にドラッグし、カーブを上方向に移動します。元のカーブが選択されるのを避けるため、クリックしたら選択したカーブから離れた位置にドラッグします。
カーブを移動して、ジョイスティック ベースのスケッチの波打ったエッジの最上部に揃えます。


CV とハルが表示されます。

次に、カーブを 3D でシェイプします。シェイプの変化が見えるように、4 つのビューをすべて使用します。


次に、Left ビューでこれらの CV ポイントを下方向に移動します。
Left ビューで
を使用して、スケッチに描画された上部エッジのシェイプとカーブが一致するまで、選択した CV を下方向に移動します。


ベースの最上部の、ジョイスティックのハンドルが接続されている場所に小さい円を作成します。

小さい円が原点に配置され、マニピュレータが表示されます。
カーブをクリックしないように注意しながら、
を外側にクリック&ドラッグします。

次に、Left ビューで円を上方向に移動します。

サークルがベースの最上部に配置されています。

次に、Skin と Planar surfaces サーフェス ツールを使用して、ベースのサーフェスを作成します。まず、スキン サーフェスを使用して、ベースの側壁を作成します。

1 つめのカーブを選択するように要求されます。


2 つのカーブの間にスキン サーフェスが作成されます。
次に、ベース コンポーネントの上面を覆うサーフェスを作成します。


2 つのカーブの間に上部スキン サーフェスが作成されます。
次に、ベースの底面にサーフェスを作成します。

circle カーブを選択します。

画面の右下に表示される Go ボタンをクリックします。

ベースの底部を覆う平面サーフェスが作成されます。
