Add メソッド(ActiveX/CAO)

指定したコレクションに新しいオブジェクトを追加します。

構文と要素: 概要

KeyDescriptions

VBA/VB.NET

RetVal = object.Add(Name, DataType [, Precision] [, Scale])
KeyValue

VBA/VB.NET

RetVal = object.Add(FieldName, Value)
LabelTemplates

VBA/VB.NET

RetVal = object.Add(DataSource, Catalog, Schema, Table, Name, DisplayAttributes)
LinkTemplates

VBA/VB.NET

RetVal = object.Add(DataSource, Catalog, Schema, Table, Name, KeyDescriptions)
Queries

VBA/VB.NET

RetVal = object.Add(DataSource, Catalog, Schema, Table, Name, SQLText)

構文と要素: KeyDescriptions.Add

VBA/VB.NET

RetVal = object.Add(Name, DataType [, Precision] [, Scale])
object

タイプ: KeyDescriptions

このメソッドが適用されるオブジェクト

Name

タイプ: 文字列; 入力のみ

追加する列の名前

DataType

タイプ: CaoDataType の列挙型; 入力のみ

追加する列のデータ タイプ。次の定数の 1 つを指定します。

  • kCaoTypeText
  • kCaoTypeNumeric
  • kCaoTypeInteger
  • kCaoTypeDouble
  • kCaoTypeDate
  • kCaoTypeTime
  • kCaoTypeTimestamp
  • kCaoTypeBit
  • kCaoTypeBlob
Precision

タイプ: 整数; 入力のみ; オプション

Precision の意味は、指定する DataType によって次のように異なります。

  • kCaoTypeNumeric: 数値データの精度
  • kCaoTypeText: シンボル データの長さ
  • kCaoTypeBlob: ビット データの長さ

これ以外のすべてのデータ タイプでは Precision は無視されます。

Scale

タイプ: 整数; 入力のみ; オプション

kCaoTypeNumeric の小数点以下の桁数。これ以外のすべてのデータ タイプでは無視されます。

RetVal

タイプ: KeyDescription

新たに追加されたオブジェクト

構文と要素: KeyValues.Add

VBA/VB.NET

RetVal = object.Add(FieldName, Value)
object

タイプ: KeyValues

このメソッドが適用されるオブジェクト

FieldName

タイプ: 文字列; 入力のみ

追加するフィールドの名前

Value

タイプ: バリアント型; 入力のみ

追加するフィールドの値

RetVal

タイプ: KeyValue

新たに追加されたオブジェクト

構文と要素: LabelTemplates.Add

VBA/VB.NET

RetVal = object.Add(DataSource, Catalog, Schema, Table, Name, DisplayAttributes)
object

タイプ: LabelTemplates

このメソッドが適用されるオブジェクト

DataSource

タイプ: 文字列; 入力のみ

データ ソース名

Catalog

タイプ: 文字列; 入力のみ

カタログ名

Schema

タイプ: 文字列; 入力のみ

スキーマ名

Table

タイプ: 文字列; 入力のみ

テーブル名

Name

タイプ: 文字列; 入力のみ

ラベル テンプレート名

DisplayAttributes

タイプ: バリアント型(文字列、または文字列の配列); 入力のみ

ラベルまたはフォーマット文字列として表示される列名。文字列を 1 つだけ指定した場合、CAO ではその文字列はフォーマット文字列とみなされます。文字列の配列は、列名のリストと解釈されます。

フォーマット文字列は、MText フォーマット文字列と互換性があります。フォーマット文字列のデータベース テーブルの列を参照するには次の構文を使用してください。

#(<column name>)

例:

#(name)

列名は、次のフォーマット文字列に変換されます。

#(<column name 1>\P#(<column name 2>)
RetVal

タイプ: LabelTemplate

新たに追加されたオブジェクト

構文と要素: LinkTemplates.Add

VBA/VB.NET

RetVal = object.Add(DataSource, Catalog, Schema, Table, Name, KeyDescriptions)
object

タイプ: LabelTemplates

このメソッドが適用されるオブジェクト

DataSource

タイプ: 文字列; 入力のみ

データ ソース名

Catalog

タイプ: 文字列; 入力のみ

カタログ名

Schema

タイプ: 文字列; 入力のみ

スキーマ名

Table

タイプ: 文字列; 入力のみ

テーブル名

Name

タイプ: 文字列; 入力のみ

リンク テンプレート名

KeyDescriptions

タイプ: KeyDescriptions; 入力のみ

リンク テンプレートのキー説明

RetVal

タイプ: LinkTemplate

新たに追加されたオブジェクト

構文と要素: Queries.Add

VBA/VB.NET

RetVal = object.Add(DataSource, Catalog, Schema, Table, Name, SQLText)
object

タイプ: Queries

このメソッドが適用されるオブジェクト

DataSource

タイプ: 文字列; 入力のみ

データ ソース名

Catalog

タイプ: 文字列; 入力のみ

カタログ名

Schema

タイプ: 文字列; 入力のみ

スキーマ名

Table

タイプ: 文字列; 入力のみ

テーブル名

Name

タイプ: 文字列; 入力のみ

リンク テンプレート名

SQLText

タイプ: 文字列; 入力のみ

SQL ステートメント

RetVal

タイプ: Query

新たに追加されたオブジェクト