ほとんどのコレクション オブジェクトは、Document オブジェクトからアクセスできます。Document オブジェクトには、各 Collection オブジェクトのプロパティが含まれます。
たとえば、次のコードは変数を定義し、それを現在の図面の Layers コレクションに設定します。
Dim layerCollection as AcadLayers Set layerCollection = ThisDrawing.Layers
Documents コレクション、MenuBar コレクション、および MenuGroups コレクションは Application オブジェクトからアクセスします。Application オブジェクトには、これらの各コレクション用のプロパティが含まれます。たとえば、次のコードは変数を定義し、それをアプリケーションの MenuGroups コレクションに設定します。
Dim MenuGroupsCollection as AcadMenuGroups Set MenuGroupsCollection = ThisDrawing.Application.MenuGroups