データベース接続オートメーション オブジェクト(CAO)は、次に示すデータベース接続機能をサポートしています。
- イベント通知
- キーの説明
- キーの値
- ラベル テンプレート
- ラベル
- リンク テンプレート
- リンク
- クエリー
データベース接続オブジェクトを作成することもできます。
AutoCAD 2002 以降、CAO は次に示すオブジェクト、メソッド、プロパティをサポートしています。
- オブジェクトとメソッド: CAO オブジェクトには、LabelTemplates コレクション、LabelTemplate オブジェクト、Label オブジェクト、Queries コレクション、Query オブジェクトが、それぞれに応じたメソッドとともに含まれます。KeyDescriptions および KeyValues コレクションは、独立したオブジェクトです。KeyDescriptions は LinkTemplate オブジェクトから派生したものではなくなり、KeyValues も Link オブジェクトから派生したものではなくなりました。KeyValues Add メソッドは、単一のオブジェクト引数ではなく、2 つの引数(フィールド名と値)を受け入れます。プロパティ: KeyDescription Type プロパティが、OLEDB データ タイプではなく CAO データ タイプになりました。イベント通知: DbConnect オブジェクトは、イベント通知を使用します。
AutoCAD の sample¥Database Connectivity¥CAO フォルダに、CAO の使用方法を紹介したサンプル コードがあります。