実際には AutoCAD の図面を表す Document オブジェクトは、Documents コレクションの中にあり、すべてのグラフィカルおよびほとんどの非グラフィカル AutoCAD オブジェクトにアクセスすることができます。
グラフィカル オブジェクト(線分、円、円弧など)へのアクセスには ModelSpace および PaperSpace コレクションを使用し、非グラフィカル オブジェクト(画層、線種、文字スタイルなど)へのアクセスには Layers、LineTypes、TextStyles など、同じような名前のコレクションを使用します。また、Document オブジェクトから Plot および Utility オブジェクトにアクセスすることもできます。
図面のプロパティにアクセスするには、Document オブジェクトの SummaryInfo プロパティを使用します。