曲線計測関数リファレンス(AutoLISP/ActiveX)

注: AutoLISP での ActiveX のサポートは Windows のみに制限されています。

AutoLISP 曲線計測関数の概要を、次の表に示します。

曲線計測関数

関 数

説 明

(vlax-curve-getArea curve-obj)

曲線の内側の面積を返します。

(vlax-curve-getClosestPointTo curve-obj givenPnt [extend])

曲線を平面に投影後、その曲線上の近接点(WCS)を返します。

(vlax-curve-getClosestPointToProjection curve-obj givenPnt normal [extend])

曲線を平面に投影後、その曲線上の近接点(WCS)を返します。

(vlax-curve-getDistAtParam curve-obj param)

曲線の始点から指定されたパラメータまでの曲線のセグメントの長さを返します。

(vlax-curve-getDistAtPoint curve-obj point)

曲線の始点から指定された点までの曲線のセグメントの長さを返します。

(vlax-curve-getEndParam curve-obj)

曲線の終点のパラメータを返します。

(vlax-curve-getEndPoint curve-obj)

曲線の終点(WCS 座標で)を返します。

(vlax-curve-getFirstDeriv curve-obj param)

曲線の指定された位置の 1 次導関数を(WCS 座標で)返します。

(vlax-curve-getParamAtDist curve-obj point)

曲線の始点から指定した距離の位置での曲線のパラメータを返します。

(vlax-curve-getParamAtPoint curve-obj dist)

指定された点での曲線のパラメータを返します。

(vlax-curve-getPointAtDist curve-obj dist)

曲線のユーザが指定した距離の点(WCS 座標で)を返します。

(vlax-curve-getPointAtParam curve-obj param)

曲線上の param パラメータに一致する点を調べて、その点を返します。

(vlax-curve-getSecondDeriv curve-obj param)

曲線の指定された位置の 2 次導関数を(WCS 座標で)返します。

(vlax-curve-getStartParam curve-obj)

曲線の始点パラメータを返します。

(vlax-curve-getStartPoint curve-obj)

曲線の始点(WCS 座標で)を返します。

(vlax-curve-isClosed curve-obj)

指定された曲線が閉じている(始点と終点が同じ)かどうかを調べます。

(vlax-curve-isPeriodic curve-obj)

指定された曲線の範囲が両方向に無限かどうか、つまり、任意のパラメータ u に対して、(u + dT)が曲線(u)上の点となるとき、値 dT に範囲が存在するかどうかを調べます。

(vlax-curve-isPlanar curve-obj)

曲線を含む平面が存在するかどうかを調べます。