ユーザがコマンド プロンプトまたはユーザ インタフェース要素から関数を実行するには、その関数を AutoCAD 図面環境にロードしておく必要があります。
AutoLISP の load 関数は、AutoCAD 図面環境に LSP ファイルをロードするいくつかの方法の 1 つです。AutoLISP の load 関数に加えて、APPLOAD[アプリケーション ロード]コマンドを使用して LSP ファイルをロードすることができます。APPLOAD コマンドを開始すると、[アプリケーションのロード/ロード解除]ダイアログ ボックスが表示されます。[アプリケーションのロード/ロード解除]ダイアログ ボックスで、次のいずれかの方法を使用して LSP ファイルをロードすることができます。
ファイルまたは[ヒストリ リスト]から LSP ファイルをロードした場合、そのファイルは現在の図面でのみ使用可能です。ファイルまたは[ヒストリ リスト]から LSP ファイルをロードするのとは異なり、[スタートアップ登録]にファイルを追加すると、そのファイルはその後 AutoCAD 図面環境で作成または開かれるすべての図面にロードされます。
次に、APPLOAD[アプリケーション ロード]コマンドを使用して、gpmain.lsp、gpdraw.lsp、gp-io.lsp、utils.lsp ファイルを AutoCAD 図面環境にロードする方法を説明します。
[アプリケーション]パネル
[アプリケーションのロード]をクリックします。
[アプリケーションのロード]をクリックします。
GardenPath フォルダまたは庭園の歩道プログラムに関する LSP ファイルが格納されているフォルダに移動します。 [アプリケーションのロード/ロード解除]ダイアログ ボックスの左下に、メッセージ「4 ファイルが正常にロードされました」が表示されます。
メッセージ「庭園の歩道を描くには GARDENPATH または GP と入力」がコマンド ヒストリ ウィンドウに表示されます。
次に、gardenpath 関数を実行および使用する方法を説明します。
庭園の歩道の境界とタイルが描画されます。また、メッセージ「歩道には 13 個のタイルが必要です」がコマンド ヒストリ ウィンドウに表示されます。