図面、モデル空間とレイアウト、およびブロック定義の間で、拘束オブジェクトがコピーされたときの、拘束および被参照ユーザ パラメータの処理方法をコントロールします。
タイプ: | 整数型 |
保存先: | レジストリ |
初期値: | 1 |
パラメータとその値を、現在の空間にのみ適用します。モデル空間、個々のペーパー空間レイアウト、ブロック エディタ内の各種ブロック定義は、互いに他の空間のパラメータにアクセスすることはできません。PASTECLIP[貼り付け]や EXPLODE[分解]など、いくつかのコマンドは、寸法拘束および拘束パラメータを、被参照ユーザ パラメータが関連付けされなくなる環境、または競合する環境に移動することができます。
システム変数 PARAMETERCOPYMODE には、こうした状況を処理するためのオプションがあります。
0 |
どの寸法拘束および拘束パラメータもコピーしません。拘束は、コピーされるオブジェクトから除外されます。 |
1 |
寸法拘束および拘束パラメータをコピーします。式は、常に定数に置換されます。名前が重複する場合は、寸法パラメータの名前が変更されます。 |
2 |
寸法拘束、拘束パラメータ、ユーザ定義パラメータをコピーします。可能な場合は既存のユーザ定義パラメータが参照されますが、そうでない場合は、式が定数に置換されます。 |
3 |
寸法拘束、拘束パラメータ、ユーザ定義パラメータをコピーします。可能な場合は既存のユーザ定義パラメータが参照されますが、そうでない場合は、見つからないユーザ定義パラメータがすべて作成されます。見つからない被参照寸法拘束は、ユーザ定義パラメータに変更されます。 |
4 |
すべての寸法拘束、拘束パラメータ、および式をコピーします。コピーされたパラメータに対する値の競合が発生する場合、コピーされたオブジェクトのパラメータの名前が変更されます。 |