[線の太さを設定]ダイアログ ボックス

線の太さに影響を与える設定をコントロールします。

現在の線の太さと線の太さの単位を設定し、線の太さの表示と表示倍率をコントロールし、画層の[既定]の線の太さの値を設定します。

オプション

次のオプションが表示されます。

[線の太さ]

使用可能な線の太さが表示されます。

線の太さの値は、標準の設定で構成されていて、ByLayer、ByBlock、既定が含まれています。[既定]の値はシステム変数 LWDEFAULT で設定され、その初期値は 0.01 インチまたは 0.25 mm です。新しい画層では、既定の設定が使用されます。線の太さを 0 にすると、指定した印刷デバイスで使用可能な最も細い線の太さで印刷され、モデル空間ではピクセル幅 1 で表示されます。

注: 表示される線の太さが 1 ピクセルよりも広いオブジェクトの場合は、再作図時間が長くなることがあります。パフォーマンスを最適化したい場合は、線の太さの表示倍率を最小値に設定するか、線の太さの表示をオフにします。

[現在の線の太さ]

現在の線の太さが表示されます。現在の線の太さを設定するには、[線の太さ]リストから線の太さを選択し、[OK]をクリックします。

[リストの単位]

線の太さをミリメートルとインチのどちらで表示するかを指定します。(システム変数 LWUNITS)

[ミリメートル]

線の太さの値をミリメートルで指定します。(システム変数 LWUNITS)

[インチ]

線の太さの値をインチで指定します。(システム変数 LWUNITS)

[線の太さを表示]

現在の図面で線の太さを表示するかどうかをコントロールします。(システム変数 LWDISPLAY)

このオプションをオンにすると、線の太さがモデル空間とペーパー空間に表示されます。1 ピクセルより大きい値の線の太さを使用していると、再作図時間は長くなります。線の太さは、表示されていない場合でも、常に印刷されます。

[既定]

画層の線の太さ[既定]の値をコントロールします。(システム変数 LWDEFAULT)

[表示倍率を調整]

[モデル]タブでの線の太さの尺度をコントロールします。この設定は、レイアウトには影響しません。

[モデル]タブでは、線の太さはピクセルで表されます。線の太さは、線の太さが印刷される実際の単位の値に応じたピクセル幅を使用して表示されます。高解像度のモニタを使用している場合、線の太さの表示尺度を調整して、異なる線の太さを適切に表示するようにできます。線の太さリストは、現在の表示尺度を反映します。