TRUSTEDPATHS (システム変数)

コードが含まれた実行ファイルのロードを許可するフォルダとしてサポート ファイル検索パスにリストするフォルダを指定します。

タイプ:文字列型
保存先:レジストリ
初期値:不定

悪意のあるアプリケーションをロードして実行する可能性を最小にするには、システム変数 AUTOLOADPATH を、ユーザが承認したアプリケーションが置かれる一意の読み込み専用フォルダに指定します。これには、次のファイル タイプが含まれます。

注: AutoCAD のインストールフォルダのプラグインフォルダ ( %ProgramData%\Autodesk\ApplicationPlugins)、およびすべてのサブフォルダは自動的に信用されます。

有効な文字列値を次に示します。

注: AutoLISP を使用する場合、TRUSTEDPATHS によって、パスがサポート ファイルの検索パスに追加されるわけではないことに注意してください。単に、既存のサポート パスに、権限の使用権が与えられるだけです。したがって AutoLISP ファイルは、サポート ファイルの検索パスにリストされているパス内に存在する必要があります。状況によっては、LOAD 関数の使用時に、Filename パラメータで相対ファイル パスを指定した方が便利なこともあります。
注: AutoCAD 2013 SP1 以降、予約された acad2013.lspacad2013doc.lsp ファイルおよびそれらの後継ファイルは、既定のインストレーション フォルダ <インストール フォルダ>\Support and <インストール フォルダ>\Support\<言語> のみからロードされるようになりました。