コマンドのプロンプトを使用し、現在の図面で選択したすべてのオブジェクトを含む Autodesk FBX ファイルを作成します。
AutoCAD によって書き出された FBX ファイルを 3ds MAX で開くと、すべては Z 軸上で 90 度回転されます。
次のプロンプトが表示されます。
- 書き出すものを指定
- FBX 形式に書き出す項目を指定します。オブジェクトとプロパティを選択するのか、または表示されているすべてのオブジェクトとプロパティを書き出すのかを指定できます。
- [選択して指定(S)]
- 書き出す 3D オブジェクト、厚さのある 2D オブジェクト、光源、カメラ、マテリアルを選択するように求めるプロンプトが表示されます。
- [表示されているもの(V)]
- 現在のビューポートに表示されている図形が書き出されます。
- オブジェクトを選択
- ([選択して指定(S)]を指定した場合にのみ使用可能)FBX に書き出すオブジェクトを図面内から選択し、[Enter]を押します。3D オブジェクト、光源、カメラ、マテリアルを書き出す対象として選択できます。オブジェクトを選択するたびに、選択した項目の一覧が表示されます。
図面内のすべての書き出し可能項目の一覧が表示されます。
- 書き出す種類を指定
- 現在の書き出しの設定を保持するのか、変更するのか、すべての設定を書き出すのかを指定します。
- [設定(S)]
- 選択した項目ごとに書き出すか否かを確認するプロンプトが表示されます。このオプションを使用して、選択した項目のいずれかを書き出し対象から外すことができます。
- オブジェクトを書き出しますか? 選択したオブジェクトを書き出すかどうか確認します。
- 光源を書き出しますか? 光源の設定を書き出すかどうかを確認します。
- カメラを書き出しますか? カメラの設定を書き出すかどうかを確認します。
- マテリアルを書き出しますか?マテリアルの割り当てを書き出すかどうかを確認します。
- マテリアルをどのように扱いますか?
- (マテリアルを書き出すことを選択した場合にのみ利用可能)書き出し先の図面でのマテリアルの処理方法を指定します。
- [埋め込む(E)]: マテリアルを書き出し先の図面に挿入します。
- [オリジナルを参照(R)]: 書き出し先の図面のマテリアルに参照を挿入します。
- [オブジェクトをコピー(C)]: マテリアルを指定した位置にコピーします。
- 書き出すファイルのパスと名前を入力
- FBX ファイルを保存するには、ファイルのパスと名前を入力します。
- テクスチャのコピー先のパス
- ([オブジェクトをコピー(C)]を選択した場合にのみ使用可能)テクスチャのコピーを格納する場所を指定します。
- [すべての種類(A)]
- 選択した項目がすべて書き出し対象となります。書き出し対象として選択した項目の一覧が表示されます。