概要 - 誤りを修正する

直前の操作を取り消すには、いくつかの方法があります。

1 回の操作を元に戻す

1 回の操作を元に戻すための最も簡単な方法は、UNDO[元に戻す]コマンドまたは U[一回元に戻す]コマンドを使用することです。多くのコマンドにはそれぞれ [元に戻す(U)]オプションがあるので、コマンドを終了しなくても間違った操作を訂正することができます。たとえば、線分やポリラインを作成中に、u と入力して、最後に描いたセグメントを取り消すことができます。

注: 既定では、UNDO[元に戻す]コマンドは、操作を取り消すか元に戻すとき、連続した画面移動とズーム コマンドを 1 回の操作として扱うように設定されています。ただし、メニューから開始した画面移動コマンドとズーム コマンドは、1 つの操作として扱われず、常に別々に動作します。

複数の操作を一度に元に戻す

コマンド操作にマークを付けるには、UNDO[元に戻す]コマンドの[マーク(M)]オプションを使用します。 この後に UNDO コマンドの[後退(B)]オプションを使用すると、マークを付けた操作の後に実行したすべての操作を取り消すことができます。グループとして扱った一連の操作を定義するには、UNDO コマンドの[開始(BE)]と[終了(E)]オプションを使用します。

[標準]ツールバーの[元に戻す]リストを使用すると、一度に複数の操作を元に戻すこともできます。

元に戻した結果を取り消す

1 回の U[一回元に戻す]または UNDO[元に戻す]コマンドの結果を取り消すには、U または UNDO コマンドを実行した直後に REDO[やり直し]コマンドを使用します。

[標準]ツールバーの[やり直し]リストを使用すると、一度に複数の操作をやり直すこともできます。

オブジェクトを削除する

描いたどのオブジェクトも削除できます。オブジェクトを間違って削除した場合は、UNDO[元に戻す]コマンドか OOPS[オブジェクト復活]コマンドを使用して復元することができます。

コマンドをキャンセルする

コマンドの実行途中でキャンセルするには、[Esc]を押します。