[クイック プロパティ]タブ([作図補助設定]ダイアログ ボックス)

クイック プロパティ パレットの表示設定を指定します。

注: 図の[3D オブジェクトスナップ]タブは、AutoCAD LT では使用できません。

オプション

[クイック プロパティ パレットを表示する]

オブジェクトを選択したときに、選択したオブジェクトに従ってクイック プロパティ パレットを表示します。(システム変数 QPMODE)

クイック プロパティ パレットを表示するためには、システム変数 PICKFIRST をオンにする必要があります。あるいは、QUICKPROPERTIES[クイック プロパティ]コマンドを入力してオブジェクトを選択することもできます。

[パレットの表示]

クイック プロパティ パレットの表示設定を設定します。詳細は、「クイック プロパティをカスタマイズする」を参照してください。

[すべてのオブジェクト]

クイック プロパティ パレットを、[ユーザ インタフェースをカスタマイズ] (CUI)エディタでプロパティを表示するように指定したオブジェクト タイプだけでなく、どのオブジェクトに対しても表示するように設定します。

[指定されたプロパティを含むオブジェクトのみ]

クイック プロパティ パレットを、[ユーザ インタフェースをカスタマイズ] (CUI)エディタでプロパティを表示するように指定したオブジェクトに対してのみ表示されるように設定します。

[パレットの位置]

クイック プロパティ パレットの表示位置をコントロールします。

[カーソルに準じる]

クイック プロパティ パレットは、カーソルを基準とした位置に表示されます。(システム変数 QPLOCATION)

[四半円点]:

クイック プロパティ パレットをカーソルの位置を基準として、四半円のいずれに表示するかを指定します。既定の位置はカーソルの右上です。

[距離(ピクセル単位)]:

クイック プロパティ パレットを表示する位置を、カーソルからのピクセル単位の距離で指定します。0 から 400 までの整数値を指定できます。

[固定]

クイック プロパティ パレットを固定位置に表示します。パレットをドラッグすることで、新しい位置を指定できます。(システム変数 QPLOCATION)

[パレットの動作]

クイック プロパティ パレットの動作を設定します。

[パレットを自動的に折りたたむ]

クイック プロパティ パレットに、指定した数のプロパティのみが表示されます。パレットにカーソルを移動すると、パレットが展開します。

[最小行数]:

クイック プロパティ パレットを折りたたんだときに表示されるプロパティの数を設定します。1 から 30 までの整数値を指定できます。