SUBOBJSELECTIONMODE (システム変数)

面、エッジ、頂点、またはソリッド履歴サブオブジェクトにカーソルを移動したときに、それがハイライト表示されるかどうか、フィルタします。

タイプ:整数型
保存先:保存されません
初期値:0

多数のオブジェクトがある混み合った 3D 環境では、選択可能としてハイライト表示する対象から特定のサブオブジェクトをフィルタできると便利です。

0 サブオブジェクトのフィルタがオフのときは、[Ctrl]+クリックを使用して、面、エッジ、頂点、または履歴サブオブジェクトを選択します。([Shift]+[F1])
1 頂点のみが選択可能になります。([Shift]+[F2])
2 エッジのみが選択可能になります。([Shift]+[F3])
3 面のみが選択可能になります。([Shift]+[F4])
4 合成オブジェクトの履歴サブオブジェクトのみが選択可能になります。([Shift]+[F5])
5 図面ビュー内の構成要素のみが選択可能になります。

オブジェクト全体を選択する場合は、サブオブジェクトのフィルタリングをオフにします。面、エッジ、頂点は、[Ctrl]を押しながらクリックして選択することもできます。

フィルタリングを頂点に設定すると、面、エッジ、履歴サブオブジェクトを選択することができなくなります。

フィルタリングをエッジに設定すると、面、頂点、履歴サブオブジェクトを選択することができなくなります。

フィルタリングを面に設定すると、エッジ、頂点、履歴サブオブジェクトを選択することができなくなります。

フィルタリングを履歴サブオブジェクトに設定すると、和、差、交差演算中に除去されたオブジェクトの一部のワイヤフレーム表現のみを選択できるようになります。

図面ビューに対してフィルタを設定している場合は、図面ビュー内の構成要素のみを選択できます。

サブオブジェクト選択フィルタ カーソル

サブオブジェクト選択フィルタを設定した場合、、カーソルの横に次のイメージが表示されます。

頂点フィルタがオン
エッジ フィルタがオン
面フィルタがオン
履歴サブオブジェクト フィルタがオンのとき
図面ビュー フィルタがオンのとき
サブオブジェクトを選択できないとき