新しく作成する図面の設定を定義します。
[ゼロからスタート]は、既定のフィート/インチ設定またはメートル設定を使用して、新しい図面を作成します。[テンプレートを使用]は、選択した図面テンプレートで定義されている設定を使用して新しい図面を作成します。[ウィザードを使用]は、[クイック セットアップ]ウィザードまたは[高度なセットアップ]ウィザードで指定した設定を使用して新しい図面を作成します。(最初の[図面を開く]オプションは、NEW[新規作成]コマンドからは実行できません。 既存の図面を開くには、OPEN[開く]コマンドを使用します)。
次のオプションが表示されます。
既定のフィート/インチ設定またはメートル設定(システム変数 MEASUREINIT)を使用して、新しい図面の作成を開始します。各図面の計測単位は、システム変数 MEASUREMENT を使用して変更できます。プログラムの起動時に開かれる Drawing1.dwg は、ゼロから作成する図面です。
フィート/インチの計測単位に基づいて新しい図面の作成を開始します。既定の図面範囲(グリッド範囲)は、12 × 9 インチです。
メートルの計測単位に基づいて新しい図面の作成を開始します。既定の図面範囲(グリッド範囲)は、429 × 297 ミリメートルです。
選択した計測単位の説明が表示されます。
図面テンプレート ファイルに基づいて新しい図面を開始します。テンプレート図面には図面のすべての設定が格納されており、定義済みの画層、寸法スタイル、ビューなどが格納される場合もあります。テンプレート図面は、ファイル拡張子 .dwt によって他の図面ファイルと区別されます。通常は template フォルダに保存されます。
このプログラムには、いくつかのテンプレート図面が備えられています。図面ファイル名の拡張子を .dwt に変更することにより、テンプレート図面を作成し、追加できます。詳細は、『ユーザ ガイド』の「テンプレート ファイルを使用して図面の作成を開始する」を参照してください。
[オプション]ダイアログ ボックスで指定した図面テンプレート ファイルの場所に現在存在する DWT ファイルがすべて一覧表示されます。この中から新しい図面を作成するためのファイルを選択します。
選択したファイルのプレビュー イメージが表示されます。
[テンプレート ファイルを選択]ダイアログ ボックス(標準のファイル選択ダイアログ ボックス)が表示されます。
選択したテンプレートの説明が表示されます。独自のテンプレートを作成する場合は、[テンプレート オプション]ダイアログ ボックスを使用して、ここに表示したい文字列を指定することができます。詳細は、SAVEAS[名前を付けて保存]コマンドを参照してください。
ウィザードの指示に従って図面をセットアップします。[クイック セットアップ]ウィザードと[高度なセットアップ]ウィザードの どちらかを選択できます。
[クイック セットアップ]ウィザードが表示され、新しい図面の単位と領域を指定できます。[クイック セットアップ]ウィザードを使用して、文字の高さやスナップ間隔などの設定を適切な尺度に変更することもできます。
[高度なセットアップ]ウィザードが表示され、新しい図面の単位、角度、角度の基準、角度の方向、領域を設定できます。[高度なセットアップ]ウィザードを使用して、文字の高さやスナップ間隔などの設定を適切な尺度に変更することもできます。
選択したウィザードの説明が表示されます。