[ロフトの設定]ダイアログ ボックス

ロフトされたサーフェスの断面でこのサーフェスの輪郭をコントロールします。サーフェスやソリッドを閉じることもできます。

オプション

次のオプションが表示されます。

[ルールド]

断面間にルールド(直線) ソリッドまたはルールド サーフェスが挿入され、断面位置ではエッジがシャープなることを指定します。(システム変数 LOFTNORMALS)

[スムーズ フィット]

断面間に滑らかなソリッドまたは滑らかなサーフェスが挿入され、開始断面位置および終了断面位置ではエッジがシャープなエッジとなることを指定します。(システム変数 LOFTNORMALS)

[始点の連続性]

最初の断面の正接性と曲率を設定します。

[始点のふくらみの大きさ]

最初の断面の湾曲の大きさを設定します。

[終点の連続性]

最後の断面の正接性と曲率を設定します。

[終点のふくらみの大きさ]

最後の断面の湾曲の大きさを設定します。

[法線の作成先]

ソリッドまたはサーフェスの法線が断面を通過する場所をコントロールします。(システム変数 LOFTNORMALS)

[開始断面]

サーフェスの法線は、開始断面に垂直であると指定します。

[終了断面]

サーフェスの法線は、終了断面に垂直であると指定します。

[開始断面および終了断面]

サーフェスの法線は、開始断面と終了断面の両方に垂直であると指定します。

[すべての断面]

サーフェスの法線は、すべての断面に対して垂直であると指定します。

[勾配角度]

ロフトされたソリッドまたはサーフェスの最初と最後の断面の勾配角度と大きさをコントロールします。勾配角度は、サーフェスの開始方向です。0(ゼロ)は、曲線の平面から外側方向と定義されています。(システム変数 LOFTNORMALS)

次の図に、ロフトされたソリッドの最初と最後の断面に異なる勾配角度を使用した結果を示します。最初の断面には勾配角度 45 度が割り当てられていますが、最後の断面には勾配角度 135 度が割り当てられています。

勾配角度ハンドルを使用して勾配角度(三角のグリップ)やふくらみの大きさ(丸いグリップ)を調整することもできます。

[開始角度]

開始断面の勾配角度を指定します。(システム変数 LOFTANG1)

[開始の大きさ]

サーフェスが次の断面に向かって曲がり始める前の、勾配角度方向での開始断面からサーフェスまでの相対距離をコントロールします。(システム変数 LOFTMAG1)

[終了角度]

終了断面の勾配角度を指定します。(システム変数 LOFTANG2)

[終了の大きさ]

サーフェスが直前の断面に向かって曲がり始める前の、勾配角度方向での、終了断面からサーフェスまでの相対距離をコントロールします。(システム変数 LOFTMAG2)

[サーフェスまたはソリッドを閉じる]

サーフェスまたはソリッドを閉じ、開きます。このオプションを使用するときは、ロフトされたサーフェスまたはソリッドが閉じたトーラスを形成できるように、断面はトーラス形状のパターンを形成している必要があります。(システム変数 LOFTPARAM)

[周期的(スムーズ端点)]

スムーズで閉じたサーフェスを作成します。このサーフェスでは、形状を変更してもキンクは生じません。このオプションは、ロフトが[ルールド]または[スムーズ フィット]で、[サーフェスまたはソリッドを閉じる]オプションをオンにしている場合にのみ使用できます。