各部の長さや角度を図面に追加する作業を「寸法記入」といいます。
あらゆるオブジェクト タイプに対して、さまざまな方向で寸法を記入できます。寸法記入の基本の種類は次のとおりです。
長さ寸法には、水平寸法、垂直寸法、回転寸法、並列寸法、直列寸法があります。次の図に簡単な例を示します。
[寸法スタイル管理]には 70 以上の寸法記入設定が用意されており、寸法表示をあらゆる面から制御することができます。たとえば、補助線と寸法記入対象のオブジェクトとの間の正確なギャップを設定することができます。これらの設定はすべて、1 つまたは複数の 寸法スタイルとして保存することができます。図面テンプレート(DWT)ファイルで寸法スタイルを保存すると、新しい図面を作成する際にそれらのスタイルを使うことができます。
図面の構成と寸法の尺度を単純にするために、モデル空間ではなくレイアウトに寸法を記入することを推奨します。